【速報】堀江貴文と佐山展生、楠木建(一橋大学教授)の間で戦争勃発!ホリエモン提唱のコンビニ居酒屋は成り立つのか
netgeek 2014年7月24日
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一橋教授がホリエモンのアイデアを全否定
ことの発端はこちらのhoriemo.comに投稿された以下の記事(一部抜粋)だった。
最近、金の蔵とかの一品280円とかて食べられる居酒屋が人気だけど、はっきり行ってマズい。コンビニで惣菜とか乾き物とか缶詰とか買ってきてイエノミしたほうがよっぽどマシである。雑誌とかDVDなどの娯楽ソフトも沢山廉価販売しているので、コンビニの隣に小さな居酒屋スペース作ってセルフサービスするのどうだろう?コンビニ居酒屋どこかコンビニ始めてくれないかな。。。
コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデル
http://horiemon.com/12633/
この記事がニュースアプリNewsPickに載って、佐山展生氏と楠木建教授がチクリとdisりコメント。楠木教授に至っては、これはそもそもビジネスモデルではないと全否定している。
これを目にしたホリエモンは反論のために新しくブログ記事を投稿。ずいぶんと頭にきているようで、「一橋大学の教授のレベルは低い」、「学者はビジネスでは成功しない」と猛烈に非難した。
コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデル ってエントリがNewsPicksって経済ニュースキュレーションアプリで盛り上がってて面白い。「これはビジネスモデルではない」とか、楠木建って一橋大学の教授の人がdisってたりとか(苦笑)。じゃああんたのいうビジネスモデルは何なんだって言う(笑)。商売の経験もない頭でっかちの教授はこういう事平気で言うんだね。あと、佐山展生って人にもdisられてた。「良くない例」に固有名詞を上げるなって。この人も一橋大学の教授だ。一橋大学の教授は変な人多いね。頭でっかちの一橋大学の教授は反省しなさい。
他にもコンビニのイメージが悪くなるとか酔客対策が大変だとか、そんな所で働きたくないとか色々意見があった。みんな甘いし、ハナっから否定している人も多かった。やってみないと分かんないじゃない?
結局私の思いつきアイディアを実際に商売でやるような人が成功するんだよねぇ。。。そういう人って天才か馬鹿なんだよねぇ。。。今回のNewsPicksでネガティブコメント書いてる人はいわゆる「小利口」な人が多い気がした。こういう層は商売では成功する確率が低い。私が講演とかで経営者は馬鹿ばっかり、って言ってるのはそういうこと。
コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデルってエントリがNewsPicksで盛り上がってて面白い。
http://horiemon.com/12760/
佐山展生氏は教授でありながら、ユニゾン・キャピタル、GCAサヴィアン、インテグラルといった会社の経営者でもあるのでまだしも、楠木建は純粋な学者でベンチャーを一から興した経験はない(ブックオフなどの社外取締役を務めた経験はあり)。
さて、このホリエモンの2つ目のブログ記事がまたNewsPickに載って、この3人の大物を巡る大論争は周囲を巻き込んで大炎上。多数のコメントが寄せられている。佐山展生氏は手をひいたようだが、ホリエモンと楠木建の両者は一歩も譲らず。また真っ向からのdisり合いが繰り広げられるのであった。
一体誰が正しいのか。
第三者の反応
Twitterの反応を見る限りでは堀江支持派が多い様子。
小利口な人が反対してるので成功するw。ザ・逆張り RT @takapon_jp 一橋大学の頭デッカチ教授たちのコメントが意味不明だったのでブログ書いてみた。 ホリエモン提案「コンビニ居酒屋」「金の蔵とかより美味い」「ファミレス飲みも瞬殺http://t.co/9lD2HJCw0S
— akikuon (@akikuon) 2014, 7月 23
@takapon_jp 駅前にコンビニ多いから居酒屋始めたら意外に定着しそう。好きなビール選べるし、家に早く帰れるし。 — NISHI੯ू•́ू u\ (@west1124) 2014, 7月 24
昨日某所見てて、制約が多く見えるようなビジネスのほうがうまくいきやすいな、と思った。解決しないといけない点が多いほど、離脱者が増えて競争が減る。『立体的な思考』をする人達は、問題を多面的に捉えて突破口を見つけるから、制約が制約にならない。誰もができそうな事業は参加者が多すぎる。
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@metaps_sato) 2014, 7月 24
とにかくまずやってみるという気持ちが大事なのかと / コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデルってエントリがNewsPicksで盛り上がってて面白い。 http://t.co/I9DO13ltcu #NewsPicks — ToyoSeri (@toyoseri_7) 2014, 7月 23
自分が信じてさえいれば。「そんなのやっても無理だよ」と人から言われた仕事ほど成功するもんだよね。。 / “コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデルってエントリがNewsPicksで盛り上がってて面白い。 | ホリエモンドットコム” http://t.co/pY2CJlTdby
— Toshinori Kobayashi (@enrique5581) 2014, 7月 23
批評だけしてる教授やサラリーパーソンのコメントって面白くないわー。無難すぎて。まぁ無難力が優れてるから務まるんだろうけど / コンビニ居酒屋という新しいビジネスモデルってエントリがNewsPicksで盛… http://t.co/6jqy42btSh #NewsPicks — 大黒竜也 Tatsuya Ohkuro (@TatsuyaOhkuro) 2014, 7月 23
元ライブドアで副社長を務めていた熊谷史人氏も意見。
ちょっと脱線するけど、コンビニ居酒屋に可能性を感じた根本的な理由は、インターネットによるグローバルでの情報革命によって、商品のクオリティの均一化と低価格化がもたらされた結果、イノベーティブな商品を除き、差別化が極めて難しくなってきているから。
— Fumito Kumagai (@kuma1977) 2014, 7月 23
で、堀江さんがコンビニ居酒屋っていう話題だしたときに、「滞在時間課金モデル」でも「人件費≒0モデル」のどちらでも店作りできるか、可能性あるなと思いました。 — Fumito Kumagai (@kuma1977) 2014, 7月 23
netgeek編集部としてはホリエモンのニーズを捉えてそれに応えようとする姿勢に共感する一方で、楠木建教授の「ビジネスモデルではない」という発言にはどのような真意があるのか汲み取りかねる。ビジネスモデルというのは諸説あるものの、単純に言えば「儲かる仕組み」のことであって、コンビニでお酒を飲めるようにすれば店が儲かるのでそれでいいのではないか。ビジネスとして成功するのであれば何も言葉遊びで否定することはあるまい。
また、「経営者と経営学者とでは仕事が違う」というコメントも理解できない。「経営をしようとしている人に伝えるのが僕の仕事」と説明しているが、まさしく経営者のホリエモンに伝わっていないのでは?
その後のホリエモン
さて、ブログを投下した後もホリエモンは相当頭にきているようで怒り冷めやらぬ様子。Twiitterではかなり辛辣なツイートを連投していた。
しかし、一橋大の教授の楠木某は酷かった。単なるdisりコメントの言い訳が酷い。経営と経営学をやる立場は違うだってさ。こんな奴が日本の一流大学教授だって学生が可哀想だ。 http://t.co/ZR7EJ9AAGP — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 7月 24
新規事業に出来ない理由を並べ立てる奴って何の役に立ってるんだろうか?ライブドア時代、取締役会でモンゴルやカンボジアへの投資否定されたり、ユーグレナへの投資も社長自分でやれば?とか言われたの思い出した。 俺やりたいです!って奴がひとりくらい居てもいいのにな。 — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 7月 24
コンビニ居酒屋は可能性あるビジネスだと思う。否定的なコメントは全然構わないけどやったもん勝ち。有料メルマガでは毎回こういうビジネスモデルを提示してる。私が自分でやらないのは単に時間が足らないだけ、他にも山程立ち上げてるから。 http://t.co/ZR7EJ9AAGP — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 7月 24
この居酒屋コンビニという新しいアイデア、あなたはホリエモン派だろうか、それとも楠木派だろうか。
経営学者は会社を経営したことのないずぶの素人で、野球をしたことのないのにプレーにごちゃごちゃ文句を言う酔っぱらいのおっさんと変わらないという批判も度々聞かれる。インテリ学者「楠木建」とベンチャーの狂犬「堀江貴文」。どちらが正しいのか、セブンイレブンあたりが実験してみてくれないだろうか。
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