【悲報】番犬のラッキー、強盗が来ても寝ている
netgeek 2021年2月23日タイで宝石店を経営するWorawut Lomwanawongさんは最近、愛犬のハスキー「ラッキー」に落胆した。テストで番犬としての仕事を全くこなすことができなかったのだ。
強盗が来る訓練。
タイのチャンマーにてこじんまりとした店を経営するWorawut Lomwanawongさん。あるとき、警察が実施するセキュリティテストのために強盗実験に協力することにした。
おもちゃの拳銃を持ち、顔を隠した怪しい人物が金を出せと要求する。
店主は現金が入っている赤い袋を手渡す。いつも店前で寝ているラッキーは事態に気づいて強盗を撃退してくれるだろうか…。
店主のことなどお構いなしでラッキーは1mmも動いていない。せめて吠えるぐらいはしてほしかったのだが…。
一部始終を収めた動画はFacebookで反響を呼び、平和なラッキーが可愛いと話題になった。
「強盗が宝石店のすべての宝石を盗んだらどうなるのかという警察の訓練でした。もしかするとラッキーはこれが訓練ということを知っていたので何もしなかったのかもしれません。ネット上に動画を投稿したところ、わずか3日で再生数100万を超えたのは驚くべきことです」
ラッキーが動かなかったことについては別の見解もある。
「強盗役をやったのは地域の顔見知りの警官だったのでラッキーは彼を認識していたと思います」
ラッキーは元野良犬なので年齢は不明。元々コンビニの前で寝ていたところをWorawut Lomwanawongさんが保護し、飼い犬にした。
しかし強盗にとっては店前に犬がいるというのはなんとも気になるところ。抑止力はそれなりにあるように思える。