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犬のコナは2匹の子猫のママになった

netgeek 2021年2月13日
 

ニューヨークに住むコナという名前の犬は最近有名になった。なんと2匹の猫を親代わりに育てているのだ。

猫も懐いている。

きっかけは飼い主が裏庭で2匹の子猫を見つけたこと。コナが親代わりになった姿をネット上に投稿するとすぐに可愛いと話題になった。子猫は生後10〜12週間で親がいない状態だった。

アサさんはこれまで164頭もの動物の里親探しを手伝った経験を持つ。元々、子供時代に3匹の犬と共に育ち、時には犬に頼って生きたため、動物のことが大好きなのだ。

「犬は子供時代にたくさんの喜びを与えてくれました。恩返しをしたいと考えており、保護と里親探しもその一環なのです」

子猫にはチェスターとブラーという名前をつけた。コナは好奇心が強くて他人に尽くすタイプなので、良いママになった。

「偶然そうなったんです。子猫を見たコナはとても興奮しており、友達というより、母親としての本能を感じたんだと思います」

しかしながら予想外だったのはチェスターとブラーが人間を怖がってしまうこと。警戒してすぐ逃げるので捕まえるのが大変だ。

これまで人間と接したことがないので無理に仲良くしようとしてもストレスになるだけだろう。それだけにコナの存在はありがたかった。

写真を見れば犬と猫という関係なのに強い絆があることが分かるだろう。

やはり人間とはコミュニケーションのとり方が違うのか…。コナには仲良くなる秘訣を教えてもらいたいところ。

子猫の世話をするというのは強い精神力が求められるが、コナの母性は苦労に打ち勝つほどしっかりしたものだった。

3匹が共に写る姿はInstagramで人気を博した。

この家には他にも動物がいるが、コナはみんなと仲良くできる。

寝転がっているときに噛みつかれても我慢する。決して怒らないところが良いのだろう。

チェスターとブラーは次第に人間からの愛情も感じ取るようになったのか、アサさんとも交流を図ることができるようになった。

犬に育てられた猫はやはり犬っぽい仕草になったりするのだろうか…。チェスターとブラーがコナに出会えたのは幸運だった。



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