メキシコで起きた洪水、犬を助けたい
netgeek 2020年11月23日メキシコの南部で熱帯低気圧を原因とするハリケーンが起き、大規模な洪水に見舞われた。
壊滅的なダメージを受けた。
ハリケーンの威力は凄まじく、30万人もの人が被害に遭ったとみられる。写真を見ればその被害の大きさが一目瞭然だろう。
この地域は過去50年に渡り洪水が起きていなかったので明らかに準備不足だった。
嵐が去った後でも被害は残っており、メキシコ事務局SEMARが救助活動に取り組んでいる。
幸運だったのは1匹のゴールデンレトリバー。窮地に陥っているところを偶然SEMARによって発見され、助けられた。
SEMARがFacebookで公開した動画には困り果てている犬が見知らぬ人間を信頼し、助かろうとする様子が映っている。
水位はお腹のあたりまで来ており、立っていないと息ができない状態。犬は撫でられた瞬間に安堵した表情を見せ、親切な人間に出会ったことで助かるのだということを理解したように思える。
ボートに前足を伸ばす。きちんと自分の頭で考えられるようだ。
よいしょと乗せてあげる。ちゃんと犬も助けてくれるSEMARはありがたい。
注目すべきは犬の表情だ。この恩は一生忘れないことだろう。
外国人のリアクション訳
・良い仕事をしましたね!
・私の父はSEMARで働いていました。誇りに思います
・ありがとう(泣)
・犬は感謝しているように見える
・偶然見つけるなんて…。パトロールしてよかったね
・ぐっじょぶ!
・助けが必要なのは人間だけじゃないよね
・SEMARありがとう
・神の御加護がありますように