【規格外】世界一巨大なカタツムリ「アフリカマイマイ」の体長はなんと約20cm!でけえええええ!!!
netgeek 2014年7月17日
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カタツムリと聞くと雨の季節に見かけるような小さなものを想像する人がほとんどだろう。しかし世界には体長がなんと15~20cmにもなるような大型カタツムリも存在するのだ。今回はそんな、世界最大級のカタツムリである「アフリカマイマイ」について紹介しよう。ちなみにカタツムリが苦手な人は絶対に見ないことをオススメする。
アフリカマイマイとは全長20cm、体重は重いもので1kgにも達する世界で最も大きいカタツムリだ。カタツムリは一般的に鈍足というイメージが非常に強いが、この種はその固定観念を覆すほど足が速く、なんと一晩で50m以上も移動することができるそうだ。カタツムリにしては速いということなので、一晩で50mって遅くないかというツッコミは禁止である。
また、実は非常に恐ろしい生物であり、アフリカマイマイに寄生している寄生虫が人間に乗り移ると最悪の場合死に至るケースもあるようだ。日本では有害動物指定を受けているほか、世界の侵略的外来種ワースト100にも指定されている。触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があるということなので見つけても絶対に近寄らないでほしい。
ちなみにこちらが殻なしバージョンのアフリカマイマイだそうだ。やはり殻がないとナメクジにしか見えないのはどのカタツムリも同じようである。
普通のカタツムリと比較してみるとその大きさがよりよく分かる!こんなに大きく成長してしまったのはなぜなのだろう。進化の過程が大変気になる。
アフリカマイマイという名前からアフリカにしか生息していないように思われがちだが、実は世界各地で発見されているのだ。例えば日本では沖縄での目撃情報が多数上がっている。ちなみにナイジェリアでは珍味として食されているらしいこちらの種。エスカルゴと同じように、味は意外とおいしいのだろうか。きちんと調理してくれる店があればぜひ訪れて食べてみたいものである。食べられるからといって自分で捕まえて調理しようなどとはくれぐれも思わないようにして欲しい。