障害のある犬6匹を引き受けた女性
netgeek 2020年6月1日
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自ら進んで障害のある犬を引き受けた女性がいる。その背景にはどんな犬にも幸せになってほしいという思いがあるようだ。
普通の犬とさほど変わらない。
現在、アメリカだけでも330万頭もの犬がシェルターで暮らしている。すぐに里親が見つかることもあるのだが、中にはことごとく敬遠されてしまうタイプの犬もいる。
例えば、容姿が良くない、凶暴である、高齢であるといった場合だと大半の人は候補から外してしまう。そして障害のある犬はさらに敬遠されることになる。世話が大変だし、お金も余計にかかるかもしれない。
ところが心の底から犬を愛するトレイシー・ファウラーさんは進んで障害のある犬を引き受けた。現在8匹の犬と暮らしており、そのうち6匹が障害がある。
トレイシー・ファウラーさんはジャーマン・シェパードのハイデンを病気で亡くしてから障害のある犬を引き受け始めた。ハイデンは病気が原因で脊髄がダメージを受け、車椅子を使うようになった。
トレイシー・ファウラーさんはこの経験を経て、世の困っている犬たちの力になりたいという思いが強まった。
トレイシー・ファウラーさんは「障害のある犬と暮らすことは多くの人が思うほど難しくはない」と語る。確かに余計な世話が必要になるが可愛い愛犬のためならなんてことはない。
犬たちは障害を抱えていても外に出たり遊んだりするのが大好き。
雪が積もっていても元気に外に出ていく。
困難な道でも勇猛果敢に挑む。さすが。
配置がかっこいい写真。
枝をがぶり。そしてカメラ目線。
犬たちはトレイシー・ファウラーさんに出会えたおかげで幸せになれた。
同じように障害を抱える仲間がいるというのも心強いだろう。トレイシー・ファウラーさんはもっと多くの人に障害のある犬を引き受けてほしいと願っている。