ハリネズミが道路を渡るのを手伝うカラス?「別の見方もある」と指摘される
netgeek 2020年5月25日
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道路を渡るのを手伝っている…ように見える。
2020年5月20日、ラトビア、オーガ市で撮影されたのはハリネズミとカラスという意外なコンビ。ハリネズミは道路を横断したいようなのだが、怖がってしまい途中で丸くなって警戒モードに。
そこをカラスがくちばしでちょんと触って後押ししてあげる。
ハリネズミはまた歩き出し、カラスとともに進む。
カラスは明らかにハリネズミを気にかけているので偶然というわけではなさそう。
カラスは先導するかのように前に進んで振り返ったりする。
ネット上では多くの人が「優しいカラスがハリネズミを手伝う映像」と解釈し、称賛するコメントを書き込んだ。ところが、そんな中で残酷な仮説を提唱する者が現れる。しかもそのほうが説得力があるのだ。
外国人のリアクション
・助け合いって大事だよね
・縁石の上にあがるのは人間が手伝わないのか?
・私はおばあちゃんが横断歩道を渡るのを手伝いました
・ハリネズミ「うえーん怖いよ」カラス「よっしゃワシが手伝ったる!」
・賢いカラスだ
・いや食べるつもりだよ
・ワタリガラスだね
・私の国ではタイヤの間にそれを詰め込んでいました
・ディズニーの見過ぎだよ。食べようとしているに決まっている
・カラスは4歳児の知能を持っています
・目から食べようとしている
改めて動画を見返すと確かに無力なハリネズミをつついて食べようとしているようにも解釈できる。動画が撮影される前からハリネズミはずっと突かれ続け、ついに道路にまで出てきた。少し逃げては体を丸めて防御するものの、それでも攻撃されてしまう。そう見えなくもない。
真相はどうなのだろうか…。カラスは賢い生き物として有名で遊び心もあるようだが、メリットもなく異種の動物を助けるというのはかなり稀だ。
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