4年間コンタクトレンズを丸め続けた結果
netgeek 2020年5月3日
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実は原価はけっこう安いことで有名なコンタクトレンズ。ソフトタイプのものを集めて一つの塊にした猛者が現れた。
驚きの青いボール。
出典:https://twitter.com/nakahikaru715/status/1254009692314980353
撮影:なかはま@nakahikaru715
普通の人は外した使用済みコンタクトレンズで遊ぶことはあれど、ここまでできる人はそうそういない。これぞ努力の才能というものだろう。写真をアップしたのは男性で、これが4年間ほぼ毎日の成果物なのだと明かした。
あんなに薄いペラペラのものでも集積すると重そうなボールになるのは驚き。さらに透明ではなく、濃い青色になったというのも意外な点だ。
この写真はTwitterで話題になり、1.5万リツイートもされた。男性によると中央部にビー玉などは入っておらず100%コンタクトレンズのみ、接着剤は不使用、アルコンの商品とのこと。
しかしコンタクトレンズは元から青色なのだろうか?透明のほうが理にかなっていると思うのだが…。調べたところハードコンタクトの製造工程がYouTubeで公開されているのを見つけることができた。
原料は青色の特殊プラスチック。原価自体はかなり安そう。
切り分けると水色に。
このときはメガネのレンズより分厚い。
どんどん削っていく。
薄くすると透明に。こんなふうにして製造されているのか…。
つまり今回公開された4年間の集積は削る前に戻した状態と同じということ。青くなったのは必然だったのだ。
何か役に立たせることでできそうで全くできないゴミの産物。みんなも楽しいボール作りに挑戦してみてほしい。