「お前捨てられたのか?」 小さな子犬が警官の後をついてくる
netgeek 2020年5月3日
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ロサンゼルスの路上を一匹の子犬がうろついていた。どうやら行くあてもないようなのだが、通りすがる人たちは気にもとめていない。
こんなに小さい犬を放っておくことはできない。
捨てる神あれば拾う神ありということだろうか。K-9の新入り警官であるメルカドとタベラはパトロール中にこの子犬を見つけた。そして人間性をしっかりと見抜いた子犬は親切な2人に助けを求めることにしたらしく、ずっとついてくる。
体はとても小さく、誰かが保護しないとこのままでは生き延びられないだろう。
道の名称から「ホバート」と名付け、保護することにした。メルカドが車を運転し、タベラが抱きかかえる。人間の愛情に触れたホバートは嬉しそうだった。
体は手のひらサイズ。しっかりと人間の顔を見てコミュニケーションを取ろうとする。
警察署に移動してからホバートにはK-9の称号が与えられた。警察署にいた誰もが突然現れた子犬に夢中になり、ホバートは一躍人気者に。
しかし里親はどうやって見つけるのか?このままではホバートは不幸になるだろう。
幸いにもメルカドが里親になると名乗り出た。
LAPD(ロサンゼルス市警察)はこの話を写真とともにTwitter(@LAPDHollywood)に公開した。現在、ホバートは安全な家で恩人のメルカドと暮らしている。