【悲報】スライスチーズはスライスせずに作られていた
netgeek 2020年4月29日
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科学技術振興機構(JST)が運営するYouTubeチャンネル「サイエンスチャンネル」で興味深い動画を見つけることができた。チーズの製造工程を紹介する平和な動画なのだが、そこには衝撃的な様子が…。
知られざるスライスチーズの作り方。
動画では11:09からスライスチーズの作り方を紹介する場面に切り替わる。あの透明のフィルムに包装されたスライスチーズはその名の通りスライスして作られているのかと思いきや、実は全く違う作り方がされている。
まずは液体のチーズを作り…。
筒状のフィルムに入れる。そして2つのローラーで挟み込んで平らにするのだ。
これではスライスチーズというより圧延チーズではないか。
よくよく考えれば固形のチーズを切っていくよりも、一度、液体にしたほうが効率は良さそう。考えた人は賢い。
フィルムごと水に突っ込むことでチーズを固める。こんなことをしていたとは驚き。
1枚に切り分ける。
何枚入りかによって枚数を合わせて重ねる。
外装をかぶせて完成。機械化された製造工程は眺めているだけで楽しい。
この動画はネット上で話題になり「一応スライスには『薄いひと切れ』という意味があるので嘘ではない」という指摘も…。いずれにせよ美味しく食べられれば文句はないだろう。
ということで家庭で使いやすいスライスチーズは意外な方法で作られていた。
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