道路から子猫の鳴き声が!車に轢かれないように助けないと…
netgeek 2020年1月11日
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ノースカロライナ州バーリントンでSparkle Cat Rescueの一員として働くステファニー・グランサムさんは1ヶ月前、ある一匹の子猫と出会った。
緊急治療隊の話によるとこの子猫は道路で鳴いていたところを保護されたとのこと。
保護したのは男性でこのままでは車に轢かれると思い、ひとまず猫を掴んで車に乗せた。辺りには兄弟や母猫はおらず、どうしていいか分からなくて専門機関に連絡した。
猫は体こそ小さいものの生きる気力は十分にあるようだった。ステファニー・グランサムさんは猫を温かい毛布でくるみ、食べ物を与えた。お腹がいっぱいになるとより元気になったようだった。
ボランティアが世話をしつつ、里親探しを開始。
里親が見つかるまでのピンチヒッターとしてボランティアのサラ・ケリーさんが立候補し、ベアーグリルズと名付けた。
「とてもたくましく育ちました」
ベアーグリルズはサラ・ケリーさんに甘え、喉をごろごろ鳴らす。
朝になると大騒ぎ。御飯の時間と知っているからだ。数週間経ってからごく普通のキャットフードを食べ、おもちゃで遊ぶようになった。
「道路にいたのに親切な人に保護してもらえたのは幸運でした」
まだ生まれて間もない頃に危険な場所を彷徨っていた小さな子猫。早く永遠の家が見つかるよう祈りたい。