トレンダーズがこっそりとバイラルメディア「いまどうが」を開設していたのを発見!
netgeek 2014年6月18日
|
経沢香保子が代表取締役を退いたトレンダーズが2014年に入ってこっそりとバイラルメディアを運営していることが判明した。サイト名は「いまどうが」(http://imadouga.jp/)で、YOUTUBEの動画を紹介する動画系バイラルメディアとなっている。
プレスリリースも宣伝もされていなかったので気付かなかったが、Facebookを遡ってみてみると実は3月から記事の配信を始めていたようだ。
参考:いまどうがfacebook
https://www.facebook.com/imadouga
フッター部分には「運営会社Trenders © 2014 Trenders Inc. All Rights Reserved.」の文字が。
カテゴリーはシンプルに「笑える」、「泣ける」、「考える」の3つだけ。「ココロゆさぶりメディア」をキャッチフレーズに使ったサイトだけに感情で区分けしている様子。記事部分にはテキストがほとんどないので、アクセスの流入はFacebookとtwitter狙いなのだろう。
現在は更新頻度こそ高くないものの、上場企業が運営しているメディアということで、波に乗り始めたタイミングでどんどん力を入れていくのではないだろうか。同じ上場企業ではすでにサイバーエージェントがBUZZHOUSEやSpotlightといった複数のバイラルメディアをオープンさせており、また、参入障壁が低いことも相まってベンチャー企業も次々と新たなサイトをオープンさせている。今後は各社で熾烈なシェア争いが繰り広げられることになりそうだ。
どのメディアもまだアクセス数にさほど差が出ていないが、あと1年もしたらはっきりと勝ち組と負け組に分かれることだろう。日本のバイラルメディアで天下をとるのは一体どこなのだろうか。