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道端で4年間も待ち続けるレオ、ついに家族と再開する

netgeek 2019年10月14日
 

タイの道端に一匹の可愛らしい犬がうろついている。どうやら飼い主を待っているようなのだが、気になるのはいつも同じ場所にいるということ。近所の人によるともう4年間もここで暮らしているのだという。

犬のレオは忠実な性格。

飼い主はガソリンスタンドの近くで事故に遭って天国にいってしまった。だがレオはそんな事情を理解せず、いつか大好きな飼い主が帰ってくると信じている。

見た目は野良犬っぽくなく、飼い犬という雰囲気。

人によく慣れており、無駄に吠えたりはしない。

しかしこんな雨風を凌げない場所で暮らしていくのは相当厳しいように思える。

レオは痩せており、肌の病気にかかっているようだった。

近所の人たちがレオを心配する中、Saowalakさんは自宅に連れていき、食べ物を与えた。しかしすぐに脱走してしまい、同じ場所に戻っていく。何度か繰り返した後、ついに諦めて食べ物を道路まで運ぶようになった。

別の市民、Anuchit Uncharoenさんはソーシャルメディアでレオの飼い主を見つけようとした。写真をアップし、もう4年も待ち続けていると書き加えた。

幸いにも投稿は拡散され、家族が写真を見て自分たちが飼っていた犬ボンボンだと気づいた。2015年に行方不明になり、探していたのだが、見つからず諦めていた。

ボンボンは家族に会えて嬉しそうだったが、ついてはいかない。

4年間食べ物をくれたSaowalakさんと一緒にいたいようで、家族も無理強いはしなかった。

家族は定期的に来て世話をし、医療代も負担すると約束した。

ボンボンは今日も元の飼い主を会えることを楽しみにしながら路上で生活している。

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