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電子書籍NG。読書感想文のルールに疑問の声

netgeek 2019年9月1日
 

電子書籍が徐々に普及しつつある中で、読書感想文コンクールが奇妙なルールを掲げているとざわめきが広がっている。

紙媒体での書籍に限る。

参考:感想文Q&A(青少年読書感想文全国コンクール)

青少年読書感想文全国コンクールのHPにはなぜか電子書籍を読んだうえでの応募は認めないと説明されている。肝心な理由が説明されておらず、これでは納得する人は少ないだろう。

主催者側はこの点について「電子書籍は更新される可能性があり、同じものか確認がとれないから」と説明している。もともと選考にあたっては発行年を確認し、版が同じものを用意して審査しているのだという。

▼応募票には確かに発行年を書く欄がある。

しかしながら紙媒体しか認めないという時代遅れな制度はいかがなものか。ネット上では理由を知ってもなお早く電子書籍を認めるべきだという声が多く聞かれる。

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Comments (5)

  1. 図書館協議会のイベントなので、
    「若い世代が紙媒体の本に触れる経験・機会を作ること」 自体が目的でいいでしょ。
    そういうイベントなんだから、紙限定というルールはあたりまえ。
    それが嫌な人は『紙媒体の本のコンクール』には参加しなければいい。

    ちなみに、電子書籍の歴史はまだ短く、これまで膨大に蓄積されてきた紙媒体は
    まだ当分は全てデジタル化し切れる見込みすらないので、一定以上に深堀りする調べものには
    国会図書館などで紙の本に触れる必要が、まだ向こう数十年ほどはあるでしょう。

    (国会図書館は古書保全のためマイクロチップ化を進めているが、
    劣化耐性を高めて小型化された「紙面のキャプチャ資料」でしかないので、
    結局、本文の「検索」などはできないアナログのままである)

    全てがデジタル化された世界になるまで「旧時代の資料は一切使わない!」という考え方は
    合理的ではないので、紙の資料に触れるきっかけ作りをするのは文化的・教育的な意味があると思うよ。

     
  2. >図書館協議会のイベントなので、
    >「若い世代が紙媒体の本に触れる経験・機会を作ること」 自体が目的でいいでしょ。
    >そういうイベントなんだから

    コンクール開催趣旨は
    http://www.dokusyokansoubun.jp/youkou.html
    に書いてあるが、「紙媒体」に触れさせるイベントという位置づけはされていない。
    また、イベントの趣旨は「読書の習慣化を図る」と「考える力を育む」であり、
    いずれも媒体の違いによって差が生じるとは考えられない。
    それどころか媒体の多様性は「習慣化」にとってむしろメリットになるだろう。

    確かに裏テーマとして、学校図書館の利用者を増やすためのキャンペーンという側面も
    あるかもしれないが、主催者の都合で媒体を制限することは、前述の通り表向きのテーマに反しているし、キャンペーン効果の最大化を追求するのであれば、学校図書以外の図書(個人で購入した本など)を排除しないのは合理的でない。

    >紙の本に触れる必要が、まだ向こう数十年ほどはある

    質問は「電子書籍を読んで(中略)もいいの?」とある。
    電子化されていない本はそもそも電子版を読むことができないため、
    この質問は、電子版が存在する場合は電子版でもいいのか、と解釈するべきである。
    すでにデジタル化されている本についての問い合わせであるので、
    デジタル化されていない資料がどれくらいあるか、
    という話は電子版の是非と全く関係ない。

    >「旧時代の資料は一切使わない!」という考え方は合理的ではない

    筆者は「新時代の資料を一切使うな」というルールを疑問視しているのであって、
    「一切使わない」という考え方を提示しているのではない。
    誤った引用に対して「合理的でない」と反論するのは論点のすり替えであり、意味のない行為だ。

    >紙の資料に触れるきっかけ作りをするのは文化的・教育的な意味がある

    意味があるかないか、と、電子書籍を認めるかどうか、は別の問題である。
    そして初めに述べたように、電子書籍を認めることは、
    紙の資料に触れるきっかけになりうる。意味があるからといって、
    すなわち電子版を認めないのは正当、という結論には到達できない。

    以上の点から、電子書籍を認めないことに合理性を見出すことはできない。

    ちなみに主催者は「電子書籍は更新される可能性があり、同じものか確認がとれないから」と主張しているが、紙媒体も更新される可能性はあるし、どちらかといえば紙媒体の方が先に更新されるだろう。「更新される可能性」を危惧していると言うが、なぜ課題図書に版や刷を指定していないのか、また、なぜ自由図書の電子版を認めていないのか、十分に説明できていない。

    いずれにせよ、電子書籍を禁止する理由はどこにも見当たらない。

     
  3. フォン・スマルテル 2019年9月13日 at 7:20 PM

    「電子書籍」が商品として購入されるものなのか、同人誌的な掲示板や小説サイトのアマチュアの作品なのかという区分けも出てくると思う。

    まあ、紙の本でもなろう系よりひどい物もあるが、玉石の交じり方で紙媒体の方が玉の比率は高いのではなかろうか

     
  4. 電子書籍NGは時代錯誤です。「団塊世代の我楽多(がらくた)帳」(https:skawa68.com)というブログの
    2019/9/20付けで「読書感想文電子書籍NG」の記事投稿
    しています。つたない記事ですが、もし、ご参考にしていただければ幸いです。

     

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