電子書籍NG。読書感想文のルールに疑問の声
netgeek 2019年9月1日
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電子書籍が徐々に普及しつつある中で、読書感想文コンクールが奇妙なルールを掲げているとざわめきが広がっている。
紙媒体での書籍に限る。
青少年読書感想文全国コンクールのHPにはなぜか電子書籍を読んだうえでの応募は認めないと説明されている。肝心な理由が説明されておらず、これでは納得する人は少ないだろう。
主催者側はこの点について「電子書籍は更新される可能性があり、同じものか確認がとれないから」と説明している。もともと選考にあたっては発行年を確認し、版が同じものを用意して審査しているのだという。
▼応募票には確かに発行年を書く欄がある。
しかしながら紙媒体しか認めないという時代遅れな制度はいかがなものか。ネット上では理由を知ってもなお早く電子書籍を認めるべきだという声が多く聞かれる。
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