小西洋之議員「亡命するつもりはないが、安倍総理打倒に全力を尽くす」
netgeek 2019年7月26日
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2年越しの回答。
亡命するつもりはありませんが、国会議員である限り地球の裏側であろうがどこであれ、安倍総理の打倒のために全力を尽くしますが、それでも見直して頂けるのでしょうか?(きゃ) https://t.co/vrLkSb6WMO
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) July 24, 2019
小西洋之議員はリプライを送る一般人と会話する中で亡命するつもりはないとはっきり否定。現在は安倍総理と戦うことに集中していると説明した。
その前のツイートは「小西洋之議員が正論を言うとムカつく」という一般人の投稿に反応したものだった。
不徳の致すところで申し訳ありません。
もっとも、私も、安倍総理さえいなければ「クイズ王」とか「かぼちゃ」とか言われることもなかったかとしみじみと思います。。※ 「かぼちゃ」は安倍総理とは関係ないですが拡散したという意味で。 https://t.co/fFfhXaA9bl
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) July 24, 2019
自身がからかわれることになった「国会のクイズ王」「かぼちゃの天ぷら事件」について、その責任を安倍総理にあると考え、私的な恨みにも似た感情をもっていることが分かる。今は政治家としてだけでなく個人的にも安倍総理を潰したいという思いがあり、亡命している場合ではないということなのだろう。
▼YouTubeの「こにたんチャンネル」でも活動する小西洋之議員。思ったよりも更新されていない。
ここで改めて当時の亡命発言を確認してみよう。
正直なところ、安倍内閣の解釈変更が法論理も何もない不正行為であることを暴き、すなわち違憲の絶対証明を行い、今なお信念に基づきこれを追及している私は、共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している。
日本社会が変わるのは一瞬であることは歴史が証明している。— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) April 19, 2017
小西洋之議員が亡命を示唆したのは2017年。「共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなる」と、今思えば逃げ道を残す表現であった。それだけ共謀罪が危険だと伝えたかったのだろうが、その後、事あるごとにこの亡命宣言が揶揄されることになったのを見るに大げさな表現を使ったのは失敗だったように思える。
そもそも小西洋之議員はこの時点で本当に亡命を一つの選択肢として考えていたのかが疑問だ。平和で住みやすい日本からわざわざ海外に移住するというのは考えにくい。
そもそもクイズ王やかぼちゃの天ぷらでからかわれるのは本当に安倍総理のせいなのか?自身の言行に問題があったと自省して改善に繋げるほうが人として成長するように思える。国民もまたそんな謙虚な政治家を応援するだろう。
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