裏庭で見つけられた子猫のペッパーは助けを求めていた
netgeek 2019年6月28日
|
9月、ニューヨーク・ブルックリン在住のリンジーは自宅の裏庭に子猫がいるのを発見した。近づこうとすると猫はすぐに逃げていってしまった。
どうやら親がいないようだ。
裏庭をさまよっていた子猫は身体部分がタキシードを着ているような黒と白の模様が特徴。まだ幼いのでなんとか捕まえて保護しなくては…。
数日後、再び現れた子猫は今度はリンジーを見ても逃げず、すんなりと捕まえることができた。すぐにレスキューチームに連絡し医療ケアを受けさせた。
体にはノミがたくさんついており、怪我もしている。お風呂に入れて清潔にした。
猫にはペッパーという名前をつけた。ひとまずはきっちりと世話をしてくれる施設が気に入ったようだった。
「ペッパーはもう安全で快適でノミもいない。お腹を空かせて困ることもなく、愛情をいっぱい受けて育つことができます」
ペッパーはどんどん大きくなり、室内での環境に適応していった。当初、青かった目は色が変わっていたように思えた。
10月中旬、ペッパーには新しい里親が見つかり、引き取られることになった。
家には先住民のブルスキー(オス)がおり、妹ができたことを喜んでいるようで優しく世話をしてくれた。
新しい家が気に入ったペッパーはよく喉をゴロゴロ鳴らす。親切な人に保護されて本当によかった。
これからどんどん大きくなって大人の猫になることだろう。