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【炎上】見本市にトランプ叩きの出品物。これは駄目だ…

netgeek 2019年6月14日
 

上海で開催されている家電見本市「CESアジア」で日本企業が不謹慎な商品を出品しているとざわめきが広がっている。

トランプ大統領の頭を木槌で叩く商品。

政治的意図があるのだろうか?来場者に対して木槌を渡し、頭を叩くように勧める社員。これは企業の商品としてはやりすぎだ。

トランプ大統領の模型は下にバネが入っておりゆらゆらと揺れるようになっている。

黄色いシャツはアメリカ空軍のもの。この商品の意図はストレス解消だという。

来場者は試しに叩いていくが、この日本企業は中国で一体何をアピールしているのか…。

当然のことながらこうした写真や映像がネット上で拡散され、批判の声が高まっていく。

出品物は他にはないように見える。

言うまでもなくこれはアメリカのドナルド・トランプ大統領に非常に失礼であり、日本の国益を損ねかねない。一刻も早く対処すべきだろう。

出品企業はどこなのか。

AFP通信は「出品したのはソリトンシステムズで、すでに主催者が警告した」と記事にした。

しかしながらソリトンシステムズは自社HP内の「CESアジアの弊社出展品目について」において「自社の製品ではない」と否定。報道機関に対応したのは元社員であり「NEWZAPというベンチャー企業のデモ品のひとつと聞いております」と説明している。

 

改めてブースを確認してみるとたしかにNew ZAPの文字が確認できる。

ただ、NEWZAPという会社については検索しても情報がなく詳細は不明なまま。

また、案内していたスタッフはソリトンシステムズの名札をぶら下げていることが分かった。

※黒塗りはnetgeek編集部によるもの。個人の日本人の名前が記されている。

ネット上では「資本関係がある社内ベンチャーなどなのではないか?」「2社は全くの無関係というわけではなさそう」などという声が飛び交っている。

▼ソリトンシステムズの株価推移。

12日の夕方頃からメディアに取り上げられ始め、14日に大きな騒ぎに発展したので株価の下落は今回の騒動を受けてのことだろう。

NEWZAP社は今回の一件についてきちんと説明したほうがいいのではないだろうか。

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