大阪府立大学、居眠り学生にレーザーポインターを照射して謝罪
netgeek 2019年6月13日
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6月12日、大阪府立大学が講師による不適切な行為があったと謝罪した。その内容にネット上がざわついている。
レーザーポインターを学生に照射。
公式HPのお詫びでは詳細こそ調査中であるものの、講師が壇上からレーザーポインターを当てたことが分かったという説明がなされている。問題が起きたのは6月11日の講義「イノベーション創出型研究者養成」で、外部講師であるシンクタンクの社員が講義していた。
経緯はこうだ。授業の中盤、講師が最前列で寝ている学生を見つけ、怒りながらレーザーポインターを照射した。教室はざわめきが広まったものの、その場での講師からの謝罪はなく授業が続行された。
▼大阪府立大学のTwitterもお詫びを告知。
大学大学院講義において発生した不祥事事案についてのお詫びhttps://t.co/1sNiVBaA4k
— 大阪府立大学 (@OsakaPrefUniv) June 12, 2019
レーザーポインターは目に直接当たると視力低下や失明の危険があると注意書きがあり、人に向けて当てるのは不適切だと言える。おそらく講義中にスライドを指すために使っていたのだろうが、学生に当てたのはやりすぎだった。
出典:https://twitter.com/k_miyano/status/1138991107142955008
大阪府立大学は受講生に向けてはすでに掲示板で謝罪したという。
ネット上では体のどこに当てたかが重要だという声が飛び交っている。寝ている頭に当てたぐらいなら問題はないだろうが、顔や目に当てたのなら非常に悪意がある。大学としてはこの点をしっかり調査すべきだろう。