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【炎上】丸山穂高「北方領土を取り返すには戦争しかない」

netgeek 2019年5月14日
 

日本維新の会の丸山穂高議員(35)がロシアから北方領土を取り返すにあたって戦争を示唆する発言を行い、問題視されている。

酒に酔っていた。

この日、国後島古釜布(ふるかまっぷ)を訪れた丸山穂高議員。元島民の訪問団長の大塚小弥太さん(89)と会話する中で耳を疑うような主張をしてしまう。

「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか?反対ですか?」

「戦争で?」

「ロシアが混乱していいるときにOKですか?」

「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」

「はい。でも取り返せないですよね?」

「いや、戦争はするべきではない」

「戦争しないとどうしようもなくないですか?」

「いや戦争は必要ないです」

戦争を経験し故郷を追われた元島民に対し、あまりにもデリカシーのない発言であることは間違いない。さらに大塚小弥太さんがはっきりと戦争を拒否しているのに、執拗に食い下がるところがやっかいという印象。酔っているせいもあるのだろう。

戦争を起こしたいという意思が透けて見えるこの発言は日本のみならずロシアにも伝わり、大きな波紋を呼んでいる。ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は「日露間の関係において最も酷い発言だ。こんな挑発的な発言をする人は領土問題の解決を求めていない」とコメントした。

日本維新の会の松井一郎代表は「前後の文脈がどうなのか精査しないと…」と前置きしつつも「党として戦争で領土を取り返す意思はもっていない。武力での解決というのはない」とはっきり否定した。

丸山穂高議員は酒に酔って騒いだことは謝罪したが、戦争発言については「意見を聞いただけ」と説明している。

【追記】

丸山穂高議員が記者会見で謝罪し「不適切な発言だったので撤回します」と頭を下げた。

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