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凍えるほど寒い日、野良猫が消防署に「入れて」と助けを求めていた

netgeek 2019年3月31日
 

カナダで1ヶ月前に起きた心温まる出来事を紹介したい。一匹の野良猫が助けを求め、優しい人間たちが救いの手を差し伸べた。

2月の寒い日、一匹の小さな猫が消防署の前に現れた。

どうやら外が寒すぎて耐えられないから中に入れてほしいと訴えているようだった。消防士のケルビン・トウズは語る。

「歩いているときに窓際に猫がいるのに気づきました。他の消防士が近寄ると、猫はちょうど前に寄ってきました」

猫は野良でこのあたりに住んでいるのだろうが、家がないのだろう。あまりにも寒い日なのでこのまま放っておくことはできない。消防士たちは話し合い、中に入れてあげることにした。

猫は安全で暖かい室内に入ると安心してようだった。体は汚れており、お腹も空かせているようだった。とりあえずお風呂で体を温めつつ、洗うことにする。

すっかり綺麗になりました。

顔つきの整った美猫。性格はお利口さん。

その後、消防署ではこの野良猫の里親を探すことにする。エンバーという名前をつけ、次の日に獣医に連れて行った。

幸いにも耳に噛まれた跡がある以外は体は健康だった。

ケルビン・トウズはすでに4匹の猫を飼っていたので、一時的に預かるのは手慣れている。この日は家に連れ帰ることにした。

ケルビン・トウズ「飼い主を探すためにFacebookに投稿しました」

エンバーは消防士たちに愛され、みんなのにおいを積極的に嗅いでいた。

そして1ヶ月後…。無事、引受先が見つかり、幸せな写真が公開された。

凍えるほど寒い日に人間に助けを求めた猫はこうして幸せになることができたのであった。

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