「4月1日から有給義務化!?バイトも!?会社潰れちゃう」←知らんがな
netgeek 2019年3月18日
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2019年4月1日から有給消化が義務になり、バイトでも一定の条件を満たせば最低5日間の有休がとれるようになる。
働き方改革関連法案で労働基準法の一部が改正。
労働条件の悪い日本にとってこれは大変明るいニュースだ。
出典:https://twitter.com/yuruhuwa_kdenpa/status/1107257564184477696
現行では労働者が上司に有給を申請しにくいという問題があり、権利が使われないことが多かった。しかし会社に対する罰則つきで義務化されることで会社側から自発的に有給をとらせるようになると予想される。
有給が認められる具体的な条件は以下の通り。
▼正社員、フルタイム契約社員の場合
・入社後6か月が経過している
▼パート、アルバイトの場合は下記のいずれか
・入社後6か月が経過しており、週30時間以上勤務
・入社後3年半以上経過しており、週4日出勤
・入社後5年半以上経過しており、週3日出勤
ところが案の定、企業側は文句を言っているようだ。社労士は経営者から次のような声を聞くと語る。
出典:https://twitter.com/yuruhuwa_kdenpa/status/1107258140326686720
これに対しネット上の世論は猛反発。もともと労働者の権利である有給を認めていなかった企業が潰れるなら、それはビジネスモデルが成り立っていないということ。労働者から不当に搾取するブラック企業なら潰れたほうが世のためだ。
そもそも歴史を紐解けば労働者の立場が強くなるとき、資本家(経営者)はいつも大げさに文句を言っていた。
出典:https://twitter.com/mimatokanade/status/1107490099371995137
社会が近代化して不条理がなくなるのはいいことだ。文句を言っている経営者は淘汰されてほしい。