【炎上】NHK「ゴーン前会長の保釈金10億円を用意してみた」←国民から巻き上げた金を見せびらかすな
netgeek 2019年3月8日
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10億円を見せびらかす。
昨晩午後7時のNHKニュース。「ゴーン前会長が支払った保釈金の10億円。札束でどれくらいになるのか、こちらに用意しました。もちろん、実物ではありませんが、大きさはほぼ同じです」
民放の情報バラエティ番組と変わらない。偽札束の経費は国民から強制徴収したカネ。恥ずかしくないのか。 pic.twitter.com/wnLnrO3huu
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年3月7日
あくまで本物ではないと説明しつつも、ずるいビジネスモデルでボロ儲けしているNHKにとって、これは視聴者の反感を買う紹介の仕方だ。その10億円は元を正せば国民のお金であり、むしろ還元してほしいぐらい。日頃から受信料に不満を抱いている人は怒りを覚えるに違いない。
さらにこうした報道の見せ方にも批判の声が集まる。昔のNHKは民法とは違う、良識ある報道を行っていたのに、最近はバラエティ番組化している。そう指摘された。
視聴者がNHKに期待しているのはもっと専門的で信頼できる意見を紹介する良質な報道だろう。特にカルロス・ゴーンについては少なからず海外から擁護する声もあり、第三者の立場からの解説にニーズがある。
あわせてマーティン・ファクラー氏の投稿も話題になっている。
日本と欧米メディアの違い
NHK:「ゴーン被告は別社のスズキの車に乗った」
米WSJ紙:「ゴーン氏は「恐ろしい試練」が終わり、法的な戦いの準備が始まる」
英FT紙:「ゴーン逮捕は、経産省が後押しした国策捜査?」
仏ルモンド紙:「人質司法の日本は先進国なのか?」
— Martin Fackler (@martfack) March 6, 2019
※マーティン・ファクラー氏は元ニューヨークタイムズ東京支局長
アメリカ、イギリス、フランスが法的、政治的な観点から冷静な見地を述べているのに対し、NHKは面白ネタを紹介しておりその低俗さが窺える。
もちろん中にはそうしたメディアも必要なのだが、公共放送として国民から受信料を徴収して運営しているNHKがなすべきことではないだろう。
NHKは10億円を見せて何を伝えたかったのか?ただ視聴率を取るために意味もなくド派手なことをしたのであれば低俗なYouTuberと変わりない。
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