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麻生太郎の「子供を産まなかったほうが問題」、全文で印象が180度変わる

netgeek 2019年2月6日
 

麻生太郎大臣がまた失言をしたとメディアが大騒ぎしている。しかし冷静に発言の全貌を確認してみると何も間違ったことは言っていないことが分かる。

鬼の首を取ったように騒ぐマスコミの反応。

麻生大臣が後援会で発したこの発言は「子供を産めない事情を抱えた女性に配慮がかける」と大バッシングされた。テレビ、新聞が一斉に取り上げ、麻生大臣のネガティブキャンペーンを仕掛ける。

出典:https://twitter.com/ootsukisan126/status/1092552814184656897

出典:https://twitter.com/taketake1w/status/1092545125526339584

しかし、麻生太郎大臣の言葉が切り取られて偏向報道を仕掛けられるというのは以前に何度もあったこと。またいつものパターンである可能性が高いので全文を確認してみよう。

※以下は2014年の講演会での発言だが、麻生太郎氏の考えはこのときと変わっておらず、今回の講演会でも同じような話をしたと考えられる。

出典:https://twitter.com/thinkingshufu/status/1092387815495618561

参考:【全文】麻生太郎氏「子ども産まないのが問題」は失言なのか?ノーカット書き起こし(logmi)

麻生太郎大臣の主張まとめ

(1)日本は少子高齢化だ

(2)高齢者1人を支える若者の数が6人だったのが2人に減る

(3)「長生きする高齢者が悪い」と言う人がいるけど子供が産まれないほうが社会の問題だ

(4)この問題をなんとかするために消費税をあげる

(5)新たな税収は介護と子供対策に使う

(6)増税が必要なのだと理解してほしい

現状を捉えたうえで今後の対策を提案しており、政治家として正しいことをしようとしているという印象しかない。だが、マスコミは言葉尻を捉えて麻生大臣が子供を産まない女性を批判したかのように印象操作した。そうではなく、子供を産みにくい社会が抱える問題をなんとか解決したいと言っているのだ。

「増やした消費税を子どもたちのために使う」と発言しているので女性の敵というよりむしろ女性の味方だろう。

麻生太郎氏はなぜかマスコミのターゲットになっており、これまでも漢字のちょっとした読み間違いや発言の切り取りで騒がれることが多かった。

参考1:麻生太郎の暴言疑惑「90歳になっていつまで生きてるつもりだよ」の真実

参考2:麻生太郎の「不摂生な人の医療費負担はアホらしい」はマスコミの卑怯な切り取りだった

これまでテレビや新聞は情報の切り取りで簡単に印象操作を図ることができたが、今のネット社会では即座に真実が知れ渡る。古くなったイカサマな手法を使い続けても自身の信頼を失い続けるだけだ。

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