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明石市長のパワハラ暴言、マスコミがカットした部分を読むと印象が180度変わる

netgeek 2019年1月30日
 

兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)が用地買収にあたり、担当者に暴言を吐いたことがパワハラだと騒ぎになっている。だが、騒動の全貌を知れば印象は180度変わる。

人の命がかかっているのに担当者が7年間放置していた。

出典:https://twitter.com/tomoti39/status/1090175122848108544

簡潔なまとめ。

(1)明石駅前交差点は幅が狭く、事故が多発していた

(2)市民が巻き込まれて亡くなる事故も起きた

(3)明石市は周囲の土地を買収して拡張工事することに

(4)ところが1軒だけ交渉が7年間も放置されていた

(5)担当者「詳細な買収金額の提示すらしていませんでした」

(6)市長「2011年から何をしていたんだ!火をつけて捕まってしまえ!損害賠償自分で負え!辞表出しても許さん」

(7)市長「担当者が行っても駄目なら私が土下座する!人が死んでるんでしょ。市民の安全のためでしょ」

マスコミは泉房穂市長が過激な暴言を吐いたところのみを繰り返し紹介しているが、最後の部分は全くと言っていいほど報じられていない。すでに謝罪した泉房穂市長もこの点は不満だったようで、後援会のTwitterを通してマスコミに報じられていない部分を書き起こして投稿した。

▼事故が多発する交差点。道が急に狭くなっており、渋滞と事故がよく起きていた。

▼そこで青色の部分を買収して拡張工事をする計画だった。

▼書き起こし。

▼主にテレビなどのマスコミに報じられなかった部分。市長が市民の安全のために土下座すると熱く語っている。

録音された音声は実は2017年のもの。2年前の音声がなぜこのタイミングで出てきたかは不思議だが、録音していたのはおそらく担当者だろう。仕事をせずに放置していたのだから怒られるのは当たり前。それを承知の上で録音してマスコミに流したと思われる。

なお工事についてはこのやりとりがあった翌月に交渉がまとまり、現在は計画が進められている。

人の命がかかっている状況で交渉が7年も進められていなかったのだから市長が激怒するのは当たり前。暴言の中に不適切な発言があったことは確かだが、悪いのは担当者だと思う。

続き→明石市長を盗聴録音したのは叱られた職員ではなかった。市長をはめて得するのは誰なのか?

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