玉木雄一郎「日本の政治家なら韓国に抗議すべき」 枝野幸男を暗に批判か
netgeek 2019年1月16日
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さすがに世論を汲み取ったか。
玉木雄一郎代表は韓国に対して強く抗議することが大事という趣旨の発言を行い、厳しく追及する方針を表明した。さらにTwitterでも韓国をきつい言葉で非難している。
レーダー照射は「敵」に対して行う行為であり今回の韓国艦の行為は許されざる行為。韓国がすべきは変な言い訳ではなく明確な謝罪と関係者の処分だ。マティス長官の辞任といい、日米韓の連携を揺るがすような事態が、韓国、米国の双方から生じていることを深く憂慮する。付け入る隙を与えてはならない。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) December 22, 2018
いつもあまのじゃくで頓珍漢なことをする玉木雄一郎代表がここまで正論を言うとは、雪でも降るのではないか。日本国民は困惑しながらも「言っていることは正しい」「同意する」と褒め称えた。
しかしながら気になるのは野党の中での国民民主党の立ち位置だ。先の発言は暗にレーダー照射問題に沈黙する立憲民主党を批判しているともとれる。
事実、玉木雄一郎代表はその後に「野党がバラバラ」と投稿した。
野党がバラバラであること
これが、国民の不満と所属議員の不安の源です。
何が違うかではなく、何が同じかを見出しながら、塊を大きくして、強い野党を作りたいと思います。
過半数を取るためには一定の「幅」も必要です。
ポイントは、政策と選挙に関する調整とガバナンスのルールを定めること。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) January 14, 2019
国民民主党は一部では他党と協定を結びつつも全ての政治方針が同じというわけではない。特に枝野幸男代表率いる立憲民主党については以前から難しい関係が続いていると囁かれてきた。
参考:【炎上】国民民主党、枝野幸男(立憲民主党)に電話をガチャ切りされたと暴露
玉木雄一郎代表はYouTuberを始めるなどして国民の声に直に触れる機会が増え、変わりつつあるのではないだろうか。
このあたりで大きく方針転換し、野党の他の党と結束するのではなく、むしろ決別すれば支持率が上がると思われる。少なくともレーダー照射問題についてしっかりと韓国を批判したことは日本国民から支持されている。
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