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J-POPはK-POPよりレベルが低い?マツコ・デラックスの反論が称賛される

netgeek 2018年11月15日
 

マツコ・デラックスがフジテレビの番組で吠えた。もうずいぶんと昔の放送なのだが、防弾少年団の一件もあり、今になって再評価されている。

K-POPとJ-POPを比較する。

出演者のうち作家であるリュウ(韓国人)が日本の芸能界を下に見る発言をする。韓国のほうが圧勝なのだという。

その根拠はアメリカのビルボード(音楽ランキング)にK-POP専用のランキングがあるから。

J-POPカテゴリーはなく、世界で通用していないと指摘する。

これに対し、マツコ・デラックスは「世界で通用するというのはどこを言っているの?アメリカの模倣品をアジアでやってキャーキャー言われるんでしたらそれで結構ですけど」と返す。

リュウ「日本の芸能界をトレース(真似)したことがあったんです。でも駄目だった。世の中に出ていけなかった」

マツコ・デラックス「世の中ってどこの話?」

リュウ「米国の市場にK-POPは上陸したんですよ。その前にEUでファンがついていて…」

マツコ・デラックス「EUって大雑把に言うわね!EUのどの国か言いなさいよ!」

リュウ「フランス、ドイツ、スペインです」

マツコ・デラックス「EUの中でも微妙な国が出てきたな…」

リュウ「中国、アジア、EUに行き、それから北米とエンターテインメント最強の地位に降り立っているんですよ。J-POPはそこまですらいけてない」

マツコ・デラックス「てか、行こうとしてないもん。アメリカで評価されることが全てなの?あなたたちは!」

別の外国人出演者「今、日本がレディ・ガガにめっちゃハマってるじゃないですか。それはどういうことですか?」

マツコ・デラックス「いいじゃない。だからあんたたちの国のやつも受け入れてやってるんじゃない。それでいいじゃない。世界の文化を受け入れている国。何の文句があるのよ。ありがとうって言われても、文句言われる筋合いはねーんだよ。これだけ懐の深い国がどこにあるんだよ他に」

マツコ・デラックス「出てけ。嫌だったら出て行け。受け入れてやってんだよこっちは。お前ら(韓国席を指差す)もお前ら(中国席を指差す)も受け入れてやってんだよ」

バトルを見ているとマツコ・デラックスはかなり熱くなっているようだった。

最後にここでくりいむしちゅーの上田が「一回血圧だけ計って」と割って入り、笑いが起きて終了。

一連のやりとりはネット上で、まさにマツコ・デラックスが正論だと高く支持されている。日本の文化は日本人が楽しめればいいわけで、何も世界を評価基準にすることはない。そもそもK-POPとJ-POPを比較することにあまり意味はないように感じられる。

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