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【防弾少年団】BuzzFeedのファクトチェックをファクトチェックしてみた結果

netgeek 2018年11月15日
 

防弾少年団が韓国ユニセフ協会の「LOVE MYSELF」キャンペーンのパートナーになったときの記者会見で、手にしていたものを争点にBuzz Plus NewとBuzzFeedの間で論争が起きている。

何が真実なのかポイントをまとめてみた。

まずは簡単な経緯まとめ。

(1)Buzz Plus Newsが「防弾少年団がファットマン、リトルボーイをモデルにした原爆看板を使っていた」と報じる

※ファットマン、リトルボーイは日本に落とされた原子爆弾のコードネーム

(2)BuzzFeedが「原爆看板というのはデマ。原爆は尾翼が四角い。実際は飛行船だ」という記事を公開

(3)Buzz Plus Newsが追記で「爆弾と飛行船のダブルミーニングかもしれない。人が乗り込むゴンドラ部分がない」と反論し、タイトルを「ミサイル看板」に修正

(4)BuzzFeedがさらに「そうした可能性を示す根拠は記されていない」と攻撃した

※時系列は2が3の後ろだった可能性もあり。大した問題ではないが念の為記述しておく。

▼BuzzFeedの記事。強い口調で「デマ」と断言している。

▼記事はYahooニュースにも転載された。そもそもBuzzFeed Japan自体がアメリカBuzzFeed(51%)とYahoo! JAPAN(49%)が出資して設立した会社なのだが…。

しかしながら、防弾少年団は余罪が続々と見つかっており、これまでのことを総合して考えれば故意犯である可能性が高い。

netgeek編集部では改めて情報をまとめ、BuzzFeedの記事をファクトチェックした。

まずはリトルボーイとファットマンの形状から。確かに尾翼が四角い点が特徴だ。

そしてこちらが実際に飛んでいる防弾少年団の飛行船。ゴンドラがついていることに注目。

他の写真。

尾翼とゴンドラが対立する論点となっており、1対1というところ。Buzz Plus Newはその後、「原爆」から「爆弾(ミサイル)」というさらに広義の表現に修正した。

一般的な爆弾の形を確認してみよう。左から4番目が似ている。

 

出典:http://kage-design.com/wp/?p=492

banksyの画。

様々な形がありつつも、防弾少年団がもっていたものとかなり類似しているものがあることが分かる。手にしている模型はやはり不自然にゴンドラがないことから、Buzz Plus Newsのいう「飛行船と爆弾(ミサイル)の二つの意味を込めている」という見方は間違いとは言い切れない。

むしろ尾翼が四角くないからという理由だけで「Buzz Plus Newsはデマ。飛行船以外の意味はない」という趣旨の記事を書いてしまったBuzzFeedのほうが不利なように思える。

検証はまだ続く。

そもそも防弾少年団はこれまでずっと軍隊になぞらえて活動を行ってきた。

(1)防弾少年団→軍隊由来のネーミング

※防弾少年団は10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味

(2)ファンをARMY(軍隊)と呼ぶ

(3)ペンライトが爆弾型で、商品名は「ARMY BOMB(軍隊の爆弾)」

(4)原爆Tシャツと原爆ブルゾンを着用

(5)ナチスを模倣した旗でパフォーマンスを行った

活動の中で軍隊やその周辺の出来事になぞらえて企画していたことは明白で、その流れで飛行船にも特別な意味を込めたと解釈するのは可能性としてありえるものだろう。

もしかすると担当者は当初、リトルボーイ、ファットマンをモデルにデザインしたが、飛行船は尾翼を四角くできないからその部分だけ取り除いたという可能性も考えられる。

それなのにBuzzFeedは乱暴なロジックでデマと断言してしまい、世論を誘導した。

▼BuzzFeedの記事のサムネ画像(シェアしたときに表示される)。でかでかと「デマ」と表示しており、嫌悪感を抱いてしまうほど攻撃的だ。

 

BuzzFeedは記事末尾で「原爆や爆弾だという可能性を示す根拠は一切記されていない」と締めくくっているが、可能性を示唆する材料は十分出揃っているわけで、むしろBuzzFeedこそが「原爆や爆弾を意図したものではない」という論拠を提示できていない。

結論。

以上のファクトチェックから「Buzz Plus Newsの記事はデマ」と断言することはできず、BuzzFeedの記事は不適切だという結論に至った。Buzz Plus Newsが大変気の毒だ。

BuzzFeedはもっとやんわりと「純粋な飛行船だという見方もできる」と記事を書けばよかったのに、今回に限らず同業に対してひどく攻撃的な姿勢が目立つ。

過去の言行はいずれブーメランになるだろう。これまではまだ歴史が浅いからバッシングされる材料が出揃っていなかったかもしれないが、ここ最近になってTwitterで叩かれるのが目立つようになってきている。netgeekも以下の記事で、数年前からBuzzFeed記者からされた不愉快な出来事をまとめて抗議した。

参考:netgeekの運営者情報を暴露しようとするBuzzFeedに抗議します

ということで、もはやファクトチェックのファクトチェックが必要な状態。BuzzFeedは自分たちだけが正しいことをしているのだという独善的な思考に陥っているように思える。真実を伝えるというメディアの役割を果たそうとするのはいいが、どうも若い記者が暴走して他者を攻撃しすぎている。

さすがにやりすぎなのでここらで編集長が止めないといけない。

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