韓国人のウマル設定・安田純平に矛盾。2016年と2017年は本名を名乗っていた
netgeek 2018年10月26日
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時系列まとめ。
2015年6月21日。この日を最後に消息が途絶えた。ここから3年と4ヶ月に渡り、拘束されることになる。
2016年。英語でジュンペイ・ヤスダと名乗った。日本人ジャーナリストが拘束されたと騒ぎになる。
2017年。英語でジュンペイと名乗った。
そして2018年になってから「私の名前はウマルです。韓国人です」と自己紹介し、驚いたマスコミは「安田純平さんとみられる男性」と紹介した。なぜ急に韓国人と名乗ったのか、この点について安田純平は次のように説明する。
拘束されている人物の素性がバレると政府が救出に向かうからダミー情報を使ったというのだ。安田純平は「ウマルというのはイスラム教に改宗した際に自分でつけた名前で、韓国人というのは犯人グループからそう言うように指示された」と説明している。
だがこれは明らかに矛盾している。
・2016年と2017年は本名を名乗っていた
・日本人が拘束されているというのは既知の事実だった
・妻のMyuとも手紙を交わしたことがあった
・犯人グループは日本に身代金を要求していた
・2018年は韓国人のふりをしつつも日本語を話している
日本人であることはばればれなわけで、急に韓国人の設定に変えても無意味なのになぜこのようなことをしたのか。そもそも拘束されている人物の素性を明かさないと政府に身代金が要求できないではないか。犯人グループがこのようなことを理解していなかったはずはなく、安田純平が何か勘違い、あるいは真実を隠している可能性がある。
その他、最新の証言で分かったこと。
・2018年の動画では泣いていないバージョンと泣いているバージョンを撮影した
・泣く演技をするために唐辛子をもってこさせた
・唐辛子の効果で鼻水が出た
・住んでいたのは民家で犯人グループはアヒルを飼っていた
・トイレに行きたいときは見張りに声をかけていく
・動画にアヒルの鳴き声が入っている
・アヒルに石を投げて追い払った
・アヒルの鳴き声が入っていないバージョンも撮ったけど使われなかった
・記者の「子供の声も入っているのはなぜ?」という問いには答えなかった
安田純平は犯人グループの正体を一切知らないようだがそれもまた奇妙な話。ジャーナリストであるのに何も知らないというのはおかしい。
急に韓国人というダミー設定を使い始めた謎についてきちんと納得がいくように追加説明をしてほしい。
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