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迷走する朝日新聞、出会いサービスを始めてしまう

netgeek 2018年10月25日
 

発行部数が年々減り続けていると噂される朝日新聞が、なぜか出会いサービスを始めたことが分かった。サービス名は「Meeting Terrace」で、思わず眉をしかめてしまう。

なんというパワーワード…。

出典:https://twitter.com/nonowa_keizai/status/1011951770426175490

広告を出すにしてもなぜこのキャッチフレーズを使ったのかと理解に苦しむ。最近はマッチングアプリが流行っているが、朝日新聞のミーティングテラスは古いタイプのお見合いサービスのようなもののようだ。

会員になれるのは40歳~65歳だけ。年齢をかなり高めに設定している。

運営元は株式会社朝日新聞社となっており、子会社などではないようだ。

利用料金は、入会費が約4万円(Web)で月1万円の月会費を払い、イベントごとに参加費を追加で払うという仕組み。

マッチングアプリなら無料で使えるのにこれはかなり高い。情報弱者をターゲットにして金を巻き上げようという魂胆か。

ミーティングテラスがYouTubeで公開しているイメージ動画を紹介したい。

▼会員登録後、シャンパンのイベントを発見。参加料金は12,000円とべらぼうに高い…。場所は朝日新聞の東京本社で参加人数は30名。

▼こうして趣味を楽しみながら会話していくというわけか。

▼気に入った女性と食事に。

▼と、ここで退会手続き。理由は「パートナーができたから」

▼最後にミーティングテラスという文字が出て終わり。

男女の出会いを提供するというサービス自体は前からあるもので、なぜこのタイミングで朝日新聞が参入したのかが不可解。どうせ新規事業を始めるならもっと新しいマッチングアプリのほうがよかったと思うのだが…。

「朝日新聞で、出会いました」という宣伝文句を使ってしまうあたり、センスを感じない。最近の朝日新聞の印象は酷く悪いわけで、むしろ運営会社はできるだけ隠したほうがいいように思える。興味をもって詳しく調べた利用者が「運営:朝日新聞」と見て安心するという流れで十分だろう。

netgeekがオススメするイメージキャラクターはオンザビーチ・前川喜平!今度は中高年の貧困調査を行っていた前川喜平が偶然、素敵な女性と出会い、結婚する。そんなCMを作ってみてはどうだろう。

あわせて読みたい→朝日新聞「助けて!部数がみるみる減って半期6億の赤字になっちゃったの!」

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