安田純平「私が『ウマル。韓国人です』と言った理由を説明します」
netgeek 2018年10月25日
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シリアで拘束されていた安田純平が韓国人と自己紹介したのはなぜだったのか。トルコから日本に向かう機内で本人が説明した。
2つの理由が絡んで「ウマルです。韓国人です」と言った。
安田純平の話をまとめるとこうだ。
(1)拘束中に事情があってイスラム教に改宗しなければならなかった
(2)自分でウマルという名前をつけた
(3)拘束場所には他の外国人もいた
(4)拘束場所では出身国や実名は言ってはいけないルールだった
(5)誰かが解放されてから監禁場所と個人情報を暴露するとアジトが襲撃されるから
(6)日本人だとは言えず、韓国人だと嘘をついた
いまいち腑に落ちない説明だ。そもそも犯人グループは日本政府に向けてビデオメッセージをつくったわけであり、そこで韓国人のふりをする意味はない。第一、話しているのが日本語であることは調べれば分かるだろうし、犯人グループもインターネットで自分たちのニュースはチェックしていただろう。
また財布やパスポートを見れば個人情報は丸わかりだったのではないか。
「日本人ジャーナリストの安田純平が拘束されている」というのは既知の事実だったわけで、嘘をつく必要はなかった。
他にも疑問が複数ある。
・元の宗教は何?
・宗教を変える事情とは何?
・韓国人というと韓国政府に迷惑がかかると思わなかった?
・山本という名字は何なのか
・妻から「パク・ホットク」と呼ばれているのはなぜか
犯人グループとしては移動の際に目隠しをすれば監禁場所は隠せたはず。安田純平の説明は全く筋が通っておらず、いまいちよく分からない。
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