消費税10%に反対する枝野幸男と蓮舫、決めたのは民主党だったブーメラン
netgeek 2018年10月17日
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安倍総理が来年10月から予定通り消費税を10%に増税すると決意を表明した。安倍総理は過去2014年と2016年に2回、10%への増税を見送っていた。
立憲民主党は猛反対。やっていることがおかしいと非難する。
枝野幸男代表は「消費税10%にする意味が分からない。タイミングも悪いので中止すべき」と批判。
同じく立憲民主党の蓮舫も「増税の根拠が不明瞭」と批判した。
何のための増税なのかを明確にしないと国民の理解は得られない。例えばなぜ宅配の新聞だけ軽減税率なのか。その説明なくして財政再建や増税理解の新聞社説の信頼は揺らぐ。
安倍首相、消費増税へ景気対策指示=10%予定通りと表明、準備加速 #SmartNews https://t.co/Iyut2KYiLD
— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2018年10月15日
だが、消費税10%を決めたのは枝野幸男と蓮舫がいた民主党なのだ。
2011年、民主党政権がG20で突然「2015年までに消費税を10%にする」と宣言した。当時の野田佳彦総理は命をかけて成立させると強い決意を示した。
すでに国際公約にしたことで既成事実のような状態に…。
こうして2015年までには消費税は10%になっているはずだったが、自民党に政権が代わり、安倍総理が景気への悪影響を懸念して先送りに。2回延期して今回ようやく実施されることになった。
それなのに、当時民主党にいた枝野幸男や蓮舫が文句を言うのはおかしいではないか。政治信念が矛盾しており、ただ安倍総理の揚げ足取りに注力しているだけという印象が拭いきれない。
そもそも蓮舫は戸籍謄本をひた隠しにしたままで二重国籍問題に決着をつけていないわけで、他人に説明を求める前にまずは自分が説明責任を果たすべきだろう。国民の極めて多くがそもそも蓮舫に日本の政治家をやる資格があるのかと疑っているのだ。
消費税10%に文句をいうならまずは野田佳彦に詰め寄るのが筋だと思う。
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