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未来感が凄い!最新技術でピアノをデザインし直したら…7つの作品

netgeek 2018年10月3日
 

1973年に電子ピアノをリリースしたローランドがピアノの新たな形を求めて「Roland Digital Piano Design Awards」を開催した。

テーマは「伝統的なスタイルの束縛を受けない、 理想のコンサートグランドピアノ」

選ばれた7つの作品を紹介したい。デザイナーの解説とローランド審査員の講評も簡潔に紹介したい。

(1)グランプリ。Facet Grand Piano。Jong Chan Kim。

・ユニーク、エレガンスに重きをおいた

・スピーカーは下の部分に収めた

・鍵盤の前にタッチスクリーン

(2)エクセレント賞。SONUS。Nicola Russo。

・流動的な音のイメージを具現化

・ピアノの筐体と椅子を一体化した

(3)インセンティブ賞。Black Swan。Matei Cristescu| Romania。

・鍵盤やスピーカーを独立させた

・形がダイナミック

(4)Amber Unleashed。Rebekah Winegarner。

・大胆なワンフォルム

・ユニークな形態

・音の出口が不明で残念

(5)space classica。Tomasz Miłosz。

・ダイナミックで高級感がある

・デジタルの要素がないのが惜しまれる

(6)emptiX。Naohisa Uchiyama。

・日本人デザイナー内山尚久の作品

・透明な天板にプロジェクターで映像を投影する

・視覚的でデジタルなアイデアが可能性を広げる

(7)Swan。Taro Saito。

・日本人デザイナー齋藤太郎の作品

・軽やかな見た目

・流麗な造形

・デジタルの利点があまりない

どれも従来のピアノの形を超えてリデザインされたものばかり。現代の技術で小型化やデジタル化を進めると従来はできなかった外観に仕上げることができる。

その他、ネット上で話題になっていた他社のデザイン。

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あなたはどのピアノが気に入っただろうか?本当に発売したらどれだけ売れるのかが気になる。

あわせて読みたい→デザイナーおじさんはなぜ同じ見た目に収束するのか

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