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テレビ朝日がハフポスト(朝日新聞)の炎上を記者全体のせいにして擁護

netgeek 2018年9月15日
 

ハフポスト(朝日新聞の合弁事業)がハーフである大坂なおみ選手に対して失礼な質問をぶつけて炎上した件で、テレビ朝日が事実を捻じ曲げて奇妙な擁護を行った。

前回の記事:【炎上】ハフポスト(朝日新聞の合弁事業)が大坂なおみを人種差別問題に誘導しようとするも失敗

全体のせいにしている。

まずは右上のテロップ「報道陣の質問 ネットで疑問も」に注目。そうではなく炎上騒動は「ハフポストの質問」に限定した話だ。フリップでは各社記者の質問が列挙されているが、問題視されたのは一番下のハフポストの質問だけ。

これを見たテレビ朝日社員である玉川徹は「興味があるところに質問が集中するのは当然のこと」と擁護した。

そもそも話がずれている。ハフポストは「特に自分のアイデンティティについて考えたことがない」という大坂なおみ選手に対して「ハーフだからアイデンティティで悩んだ経験があるはず」という偏見に基づき、「差別被害にあったことがありますよね?ね?」という趣旨の質問をしつこくした。

※大坂なおみは父親がハイチ系アメリカ人で母親は日本人。テニスの国籍は日本を選択しており、住民票も札幌にある

さらに酷いのは記者が「日本では『日本人の間に生まれた子供が日本人だ』という古い価値観がある」と言った点。日本ではウエンツ瑛士やベッキー、トリンドル玲奈などハーフタレントが多く活躍しており、誰一人として日本人ではないという扱いは受けていない。まさに記者こそが「古い日本の価値観」をもった偏見の塊だったのだ。

差別する意識のない一般人は「日本人選手が優勝した」とただ喜んでいるだけだった。そこに被害者意識高い系のハフポストが差別をテーマにした記事を書くために結果ありきで質問したのだ。

そして会見の後、案の定、美談が捏造されたお涙頂戴の記事が公開された。

さらにハフポストは12日にもこんな酷い記事を公開していた。

ハーフの人間に対し「日本人なのか?」と疑問を呈するのはあまりにも酷い。テニスで日本国籍を選択したのだからもうこれ以上外野がとやかく言うことではない。まだ20歳の女の子なのに勝手にこんな記事を書かれたら傷つくではないか。

筆者が早稲田大学の国際教養学部に所属しているというのは何かのギャグか。教養がなさすぎる。

その他の情報まとめ。

(1)ハフポスト編集者の泉谷由梨子(元毎日新聞記者)。記者会見中に同業他社が下らない質問ばかりと批判していた。この後、まさか同僚の濵田理央記者が炎上することになろうとは…。無駄に意識高い系だからこんなことになるのだ。

(2)朝日新聞からハフポストに移った錦光山雅子が炎上騒動に反論。濵田理央記者を擁護する。

無駄に意識高い系だから炎上したという事実を素直に受け入れられず、ひたすら自己防衛に走っている。そうではなく、まず大坂なおみ選手に謝罪すべきなのではないか。

(3)大坂なおみ選手の「次は東京(17日から始まる東レ・パン・パシフィック・オープン)へ行くので、そこで勝つこと」という言葉がテレビではなぜか東京オリンピックと紹介されていた。

出典:https://twitter.com/wakamelogist/status/1039166969209999360

なお、日経新聞は正しく「(次の目標は)東レ・パンパシフィック・オープン(17日開幕、東京都立川市)で優勝すること」と記事にしている。

それにしてもマスコミというものは意外と適当なものだ。まともな感覚を失っているという意味では意識他界系とも言えよう。

続き→大坂なおみに差別を誘導したハフポスト濵田理央、釈明文を公開するも再炎上

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