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テレビ朝日「障害者採用のnoindexはただの消し忘れでした」

netgeek 2018年9月1日
 

テレビ朝日が障害者採用ページに「noindex,nofollow」を仕込んでいた件について、作業ミスだったと釈明した。

前回の記事:【炎上】テレビ朝日が障害者採用ページに検索避けの「noindex」を仕込んでいる

「募集停止中に入れたタグをそのままにしていた」

テレビ朝日広報部は指摘を認めた上で、「『テレビ朝日 障がい者 採用』で検索すると、当社の『採用情報』のポータルページがヒットする」とし、「検索を回避しようとしているわけではない」と反論した。

タグを入れた理由については、障害者採用が不定期だった頃、募集期間外に「誤って応募することがないよう」設置し、そのままにしていたと説明。

https://www.sankei.com/entertainments/news/180831/ent1808310016-n1.html

テレビ朝日はあくまで悪意はなく、ただのケアレスミスだったと説明している。しかし採用を一時停止する場合は募集ページに「現在、募集しておりません」と書き加えるのが普通のやり方であり、いちいちソースコードを表示してnoindexのメタタグを入れたり消したりするのは変だという印象。

それに、いくら検索で非表示にしても他サイトやSNSからのリンクはそのままになるのだから応募してくる人はいるだろう。テレビ朝日の説明を受けてもなおネット上では疑う声が飛び交っている。本当は障害者採用を積極的に行いたくなかっただけなのではないか。

しかもnoindexはまだ残っている。

netgeek編集部で確認したところ、エントリーボタンを押した後の別ドメインのページでは引き続きnoindexがそのままになっていることが分かった。

「この職種にエントリーする」を押した後に遷移する名前などを入力する応募フォームにもnoindexが入っており、理解に苦しむ。また消し忘れということなのだろうか。それとも、このページに直接アクセスさせたくないだけか。あまりにも仕事が雑すぎる。

テレビ朝日は8月30日にこんなニュースを報じた。

「裁判所よお前もか!障がい者雇用水増しの可能性」

自分たちのことを棚に上げて、一体どの口がこんなことを言うのか。他人に厳しく自分に甘くでは信用されない。

疑惑はますます深まった。

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