【衝撃】東京医科大学、女子受験生の点数をまとめて減点していた(2011年からずっと)
netgeek 2018年8月2日
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東京医科大学「現場で使えない女性医師はいらない!」
以前から女性医師は結婚・妊娠を機に辞めてしまうと不満を抱えていた東京医科大学。2010年の入試で女子率が38%に達し、ついに点数操作に踏み切った。女子受験生の一律減点は2011年からずっと続けられ、点数操作後の合格率をみると男子は5~9%、女子は3~6%になっていた。
東京医科大学の関係者は「いわば必要悪であり暗黙の了解だった」と証言する。東京医科大学の卒業生は系列の病院に勤務することになるのだが、現場では女性医師は敬遠されがち。患者を目の前にするハードな仕事ということで、現場からすぐに離脱する女性医師は快く思われないのが実情だ。
東京医科大学のHPで医師の写真を確認すると確かに女性医師は少ない。
しかしながら優秀な人材が辞めてしまうのならば職場環境に問題があると考えて改善に繋げるのが経営者のすべきこと。女性が妊娠で休職するのはやむを得ないとしても、子育てをしながらでも復帰できる環境を整えるべきなのではないだろうか?
受験の段階でふるいにかける東京医科大学のやり方は差別的で社会の発展に逆走するものだと言える。
入試の不正操作は以前から関係者の間では有名だったようだ。
2017年9月の時点でこんな告発がなされていた。「女子合格者を3割に制限」。
外科は特にひどい 教授の講義で「人間が欲するのはな、金・女・名誉だ!」って言うの。わざわざ三本柱のスライドまで作って。んで「医者の世界に女はいらない」って言って入試で女子合格者を3割に制限するの。本当に日本の医療良くしようと思ってないでしょ?チンケなプライド守ってるだけだよ。
— 南条幸? (@1987pjd) September 18, 2017
同じ人物、最新のツイート。
東京医大サンのおかげでワイが嘘をついていなかったと理解されつつある https://t.co/mReOAB9NIR
— 南条幸? (@1987pjd) August 1, 2018
また別の人物。
これ2011年頃からの話どころじゃないですよ。医師ならほぼ皆知ってると思うけど医学部受験生の頃から女子の減点は特に私大において医大全体にあるとまことしやかに噂されていたし女性は結婚や出産に伴い退職するから致し方ないと私たち女子受験生は言い含められていた。https://t.co/mAy6g8jksX
— パプリカ (@papurika_dreams) 2018年8月2日
面接で聞かれること。
これ書いたの何度目か知らないけど、女子って医学部受験するときに必ず「家庭より仕事を優先できますか」「結婚はいつしたいですか」「妊娠出産のご予定は」って聞かれるんだよ。予備校の面接対策に載るくらい『常識』なの。なんなのあれ。 https://t.co/N6W4f7STU7
— だらけるねこ (@j6NuCH6Lu6) 2018年8月1日
あと私が実際に聞かれたのは、「ご実家の場所は?」「お父様は医者じゃないんですね」就職の面接だったら違法と知ったのは就活生の時。高校三年生の時は「なぜ聞くの?卒業まであと6年もあるのに?何も変わらないの?」という素朴な疑問だけ。あれから10年、本当に何も変わらなかった。
— だらけるねこ (@j6NuCH6Lu6) 2018年8月1日
東京医科大学の裏口入学は氷山の一角に過ぎなかった。入試は不正のオンパレードで、さらに他の大学もこのような不正を行っている恐れがある。関係者が暴露するのも時間の問題だろう。
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