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ウェブブラウザの栄枯盛衰(過去10年まとめ)

netgeek 2018年8月1日
 

当初はPCのブラウザといえばマイクロソフトのInternet Explorerだったが、今ではすっかりGoogleのChromeが勢力を拡大した。

過去10年でシェアをひっくり返す驚きの事象。

2008年はInternet Explorerの圧勝時代。PCに詳しくない人はデフォルトで入っているInternet Explorerを使っており、それがPCに詳しいかどうかを見抜くポイントにもなっていた。Firefoxがメジャーなのはごく一部の国のみ。

なお、Chromeがリリースされたのもこの年。だが当初は利用者がそんなに増えない。

2009年、Operaがロシアで大流行。

翌年、ロシアがFirefoxに乗り換える。ロシアの人は意外と流行に敏感なのだろうか?

2011年になってようやくChromeが最大シェアをとる国が現れ始めた。それでも日本はまだまだInternet Explorerの天下。

2012年になってChromeの大躍進が始まる。スピードというブラウザに最も求められる部分で高性能を果たした。

どんどん黄色くなっていき、OperaとFirefoxのシェアが奪われていく。

2014年になると日本だけInternet Explorerで遅れている雰囲気に。ただし「海外に比べて高スペックなPCだからブラウザにこだわらなくても問題ない」という解釈もできる。MacユーザーもSafariよりChrome派が多いのだろうか。

もはや完全にChromeの一人勝ち状態に。性能面で徹底して差別化を図ることでここまでシェアをひっくり返した。

なお日本の最新のブラウザシェアはこちら。なんとついにInternet ExplorerがChromeに負けた。

マイクロソフトは新型ブラウザの「Edge」で攻めるもあまり存在感はない。

この調子だとChromeが全世界を制覇する日も近い。やはり日頃から優秀な人材を集めることに集中しており、技術力があるGoogleは強いということか。非常にスリリングなシェアの逆転現象がみられた。

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