【速報】裏口入学を交渉する音声が流出 「予約入学」という表現を使っている
netgeek 2018年7月26日
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一体誰が録音していたのか。
音声は東京地検特捜部が入手したものだ。まず話し始めるのは文部科学省の佐野太。
臼井正彦理事長「はいはい分かりました」
佐野太「そうするとお話することができなくなってしまう…」
臼井正彦理事長「分かりました」
文部科学省のキャリア官僚が悪いことと認識して口裏合わせを行っている証拠だ。故意犯ということで間違いない。
さらに、この場には仲介役の医療コンサルティング会社の役員、谷口浩司(47)も同席していた。
佐野太の息子、佐野貴徳は昨年、医学部受験に失敗し浪人していた。そのことも説明したうえで、今年はよろしくお願いしますと念を押す。
佐野太「本当に申し訳ございません。よろしくお願いします」
臼井正彦理事長「まぁ来年は絶対大丈夫だと思いますが」
この言葉の直後、一斉に全員が笑った。
臼井正彦理事長「もうあと5点、10点欲しかったね」
佐野太「そうですね。申し訳ございません」
この会話があった年、東京医科大学は文部科学省の選考に落選し、補助金を受け取ることができていなかった。
臼井正彦理事長は申請書について書き方を指導してほしいと頼む。
佐野太「抜本的に変えないといけないかもしれないですね」
ただし、具体的な指導はできないとこの時点では断っている。
だが、また別の会合だろうか。佐野太は立場を変え「指導させますので」と話している。
おそらくこの点は裏口入学を交渉する過程で条件になった部分なのだろう。
佐野太「文部科学省を落とす殺し文句は新しい学問領域をつくる。国際的な支援が必要なんだ…と」
最後に会計は仲介役の谷口浩司が担当すると名乗り出る。
国民の税金を不正に使ってこの3人全員が得をする話だ。
最後に「裏口入学」ではなく「予約入学」という言葉が飛び出た。
これで3人が黒であることは確定。おそらく、もしものときのために弱みを握るために誰かが録音しておいただろうが、まんまと東京地検特捜部に見つけられ、仇となってしまった。
また数日前、谷口浩司の妻を名乗る人物がnetgeekの記事「裏口入学・佐野貴徳のセブ島旅行、仲介役の谷口浩司が金を出していた」に「ホームページを開設した」とコメントを書きこんだ。そして「谷口浩司を信じる妻の疑問 谷口浩司のホームページ」では裏口入学の黒幕は立憲民主党の吉田統彦議員という説を唱えている。
※後に文章が書き換えられる可能性あり
しかし今回の音声を聞くに谷口浩司も有罪であることは間違いない。今後は立憲民主党の吉田統彦議員がどこまで関与していたのかが焦点になりそうだ。