「置き勉禁止で娘が12kgを背負って登校」 岩下の新生姜社長の抗議に賛同が集まる
netgeek 2018年6月22日
|
中学生になった娘が「腰が痛い」と言い始めた。その理由は…。
4月から公立中1年の娘の鞄、12kg。こんなものを毎日背負って徒歩で登下校1.5km弱。腰が痛いと。全員「置き勉禁止」なんだそうだ。
本気で呆れた。例えば工場で重筋作業を少なくするのは経営者の当然の務めだ。学校はわざわざ何をやらせてるんだ?!選んで持ち帰るとか当然出来る。
学校と話しますわ。
— 岩下 和了 (@shinshoga) June 19, 2018
公立中学校の理不尽なルールでなんとカバンに12kgものテキストを詰めて毎日登下校。しかも距離は1.5km。こんな生活をしていたら誰でも腰が痛くなるに決まっている。
ネット上では同じ辛い経験をした人が多く、岩下和了社長に賛同する声が多数寄せられた。
▼岩下和了社長。岩下の新生姜ミュージアムにてポケモンのヤドンと撮影。
岩下和了社長は続いて抗議のツイートを投稿する。
家で勉強がどうのとか、小理屈はあるんだろうが、結局は、学校側で管理が面倒なので、それを生徒の負担に押し付けている形。
「置き勉」なんて言葉は私の学生時代には聞いたことなかった。その頃と比べたって、より画一的でない教育が求められている時代に、全員持ち帰りなんて、時代錯誤も甚だしい。
— 岩下 和了 (@shinshoga) 2018年6月19日
モンスターペアレントなんて言われるのかもしれないけど、でもこんなの知って放っておけないのは、同じこと(毎日12kgの鞄背負って1.5km徒歩通勤せよ)を例えば、うちの会社の管理職が部下にやらせてたと知って、私が放置してたら、経営者としての責任にかかわるし、ブラック企業そのものだ。公立中よ!
— 岩下 和了 (@shinshoga) 2018年6月19日
娘に詳しく話を聞くと、正確には主要5科目が置き勉禁止で、他の科目(技術)は置いて帰ってもいいとのこと。また別の日に量ったら3科目で10.4kgだった(水筒と図書館で借りた本を含む)。
▼カバン。
▼テキスト。
娘としては主要5科目のうち「1/3は持ち帰る必要はない」と感じているという。宿題や復習に使うテキストを持ち帰るのは分かるが、「置き勉禁止」という大雑把なルールで不必要なテキストまで持ち帰らなくてはならないのはおかしい。
▼また別の人がアップした高校の教科書。14kgもあり、販売日に娘が「迎えに来て」と電話してきた。これにくわえて毎年、副教材を買い足す。
そもそも置き勉禁止に学力向上の効果があるのかどうかすら怪しい。勉強しない生徒はテキストを持ち帰っても家で開くことすらないだろう。腰痛という問題が起きているのだから学校側にはぜひ柔軟に対応してほしいものだ。
Comments (3)