八代英輝が毎日新聞にクレーム「『麻生氏なぜ辞めぬ』は中立性を欠いている!おかしい!」
netgeek 2018年6月6日
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問題は中立性を欠いていること。
八代英輝「財務省の報告書に(改竄の)動機が書かれてないって思う方は書かれてる動機じゃ気に入らないという方々に見える。それなりの動機が書かれてる。毎日新聞の『麻生氏なぜ辞めぬ』という見出し、いくら新聞に放送法4条が無いからといって中立性を欠いた見出しをつけていいのか」
素晴らしい。 pic.twitter.com/lql50HHCvD— ブルー (@blue_kbx) June 6, 2018
現状では麻生大臣の辞任は賛否両論が飛び交っている状態。そんな中では特に事実を報道することと社説とは別にするべきだということだろう。例えば「麻生大臣、辞任を否定」という見出しなら事実を報じているだけなので問題はないが、「なぜ辞めぬ」は記者の「辞めるべきだ」という見解が入りすぎている。
八代英輝弁護士はこういった偏った報道姿勢を鋭く見抜き、テレビではっきりと指摘した。
そもそも麻生大臣は不正には無関係。決裁文書の改竄を指示したとされる佐川長官はすでに辞任し、退職金の減給処分も下された。それ以上の責任を求めるのはただ単に政治方針が気に入らない麻生大臣を辞めさせたいだけなのではないか。
報道姿勢は朝日新聞もおかしい。
文書廃棄の理由について報告書では「野党議員の近畿財務局への訪問を懸念して廃棄された」と書かれているのに朝日新聞では「廃棄、首相の答弁が契機」という見出しになっている。
さすがにこの見出しはおかしいと自民党の和田政宗議員がTwitterで抗議の声を上げ、多くの賛同を得た。元を正せば野党議員のパワハラまがいの追及が担当者を不正にまで追い込んだのだ。当時の担当者は睡眠時間を削り、土日返上で働く中で精神的にも肉体的にも追い詰められていった。
「こんなに辛い思いをするぐらいなら、いっそのこと文書を廃棄してなかったことにしたい」という動機には同情の余地がある。
参考:【衝撃】決裁文書書き換えが起きたのは理財局がマスコミに忖度したからだった
文書改竄や廃棄が起きたのは麻生大臣のせいではなく野党議員のせい。さらには日夜、偏向報道を行ったマスコミにも責任はあるだろう。事実を冷静に分析すれば責められるべきは麻生大臣ではない。
おまけ。
(1)新潟県知事選挙で参考にしたい麻生太郎氏の言葉。
(2)netgeekが制作した動画。
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