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クラムボンの正体は何だったのか

netgeek 2018年5月31日
 

宮沢賢治の「やまなし」に出てくるクラムボンとは一体何のことだったのか。小学生のときに国語の教科書で読み、その正体を不思議に思った人は多いだろう。

ここで一つ拡散されている考察を紹介したい。

出典:https://twitter.com/nene3san/status/1001418556641165312

水に落ちた陸上の生物というのは確かに説得力がある説だ。それならばクラムボンが死んだ理由や、水中で生きられるカニが死を理解できない点も合点がいく。

ネット上ではこの他にも複数の仮説が立てられた。

(1)カニが出す泡

クラブのシャボン、あるいはcrab(クラム)bomb(ボン)が語源になっている。揺れながら上っていく様子が笑っているように見えたのではないか。

(2)水の中を覗く人間

水を通して顔が歪むのが笑っているように見える。いなくなったのが死んだということ。

(3)水中から見る太陽

雲で隠れたのを死んだと解釈した。目が「くらむ」?見た目が爆発時の炎に似ており、「ボン!」という感じ。

(4)水を飲みに来た動物

水を飲むときに開けた口が揺れるように見える。

ネット上で最も支持されていたのはカニが出す泡という説。crab(クラム)bomb(ボン)という語源に説得力があり、また実際には泡が消えただけで死んでいないところが子供向けの絵本としては適切だ。

実際の答えは宮沢賢治しか知らないクラムボンの正体、あなたは何と考えるだろうか?

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