IKEAの「悪口&褒め実験」がインチキ美談だと炎上
netgeek 2018年5月10日
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IKEAが公開した植物を使った実験が非科学的だと世界中から批判が殺到している。美談につなげてブランドイメージの向上を図りたかったようだが、逆効果になってしまった。
植物と言葉の比較実験。
IKEAは「植物をいじめる」という実験映像を公開した。
まずIKEAの店内で売っている植物を2つカートに乗せて学校に移す。
次に生徒に悪口と褒め言葉を言ってもらい録音する。
リピート再生にして1ヶ月間聞かせ続けた。近くに寄ると音声がずっと流れているのが分かる。
結果は悪口を聞かせたほうはしおれてしまい、褒め言葉を聞かせたほうは元気に。
IKEAはこの実験を通して「人間も植物と同じであり、幸せなコミュニティをつくるためには互いに思いやりをもつべきだ」と締めくくる。もう使い古されたインチキ実験のように思えるが、海外ではまだ無名ということだろうか。YouTubeで公開された動画には反論が相次いだ。
外国人のリアクション
・IKEAが好感度を上げたいだけのインチキ広告じゃん。非科学的
・こんなものは科学実験ではない。もっと植物の量を増やさないと!
・無意味な実験で無意味な結果が出ました
・植物は何語話すの?
・おおっと、植物に罵声を浴びせる動画に罵声のコメントが殺到しているぜ
・馬鹿らしい。IKEAにはガッカリだわ
・水をあげていないからしおれているだけに見える
・半分でも脳がある人はこれがフェイクだと見抜けます
・いじめてるほうにもちゃんと水あげた?
・しかしIKEAは数えきれないほどの木を伐採している
・エビデンスなし。土か水か、その他の要因が影響しただけ
・こんな動画信じる人いるの?
・そもそも植物に耳あるのか?
良識的なコメントが並んでおり、多くの日本人と同じ考えのようだ。IKEAはなぜこのような何の参考にもならない実験をしてしまったのか。
今やIKEAの宿敵となったオードリー春日にまた活躍してほしい。
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