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芸術家、深堀隆介が樹脂でつくった金魚に世界が激震!

netgeek 2014年5月4日
 

芸術家が使う道具と言えば、安価で手に入りやすい絵の具が主流だ。自身の脳内にできあがったイメージを紙の上に形として表現していく。しかし、とある日本の芸術家は従来の手法とは違う新しい表現方法を編み出して作品をつくりあげ、世界的に大絶賛された。

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その芸術家の名前は深堀隆介。なんと樹脂を何層にも塗り重ねることでリアルな金魚を表現することに成功したのだ。作成方法としてはまずアクリル樹脂を薄く流し込み、乾いてから絵の具で金魚を描いていく。もちろん何層も重ねないといけないので、乾いては描き、乾いては描きを繰り返す気の遠くなるような作業だ。

こうしてできあがる作品は紙上に絵の具で描くものとは違い、立体的になるという。

一部作品を紹介しよう。

参考:公式ウェブサイト
http://goldfishing.info/

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かなりリアル!これが樹脂の上に描かれた金魚だとは到底信じがたい。まるで本物が泳いでいるところをカメラに収めたみたいだ。

画像ではなく、実物を見るとまたひと味違うのだろうか。

作者のプロフィール

深堀隆介氏は美大を卒業後、一旦はディスプレイの制作会社に就職したが、美術家の道を再度志してフリーで活動を始めたという。

深堀 隆介 (ふかほり りゅうすけ)
神奈川県在住 経歴 1973年 愛知県生まれ。
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経歴

1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻学科卒業。
1999年 退職後、制作活動を始める。
2000年 スランプ時に、7年間粗末に飼っていた金魚に初めて魅了される。これを作家は”金魚救い”と呼ぶ。 2002年 器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表する。 その後、金魚を通してジャンルにとらわれない多彩な表現を試みている。http://goldfishing.info/about/

動画でみると立体感がすごい

こちらの動画では深堀氏が作品を作成する様子を見ることができる。樹脂をドロっと流し込むところは見ていて気持ちがよく、自分もやってみたくなる。途中で失敗したら台無しなので、ホコリが入らないようにラップをかけて最新の注意を払っている様子も見受けられる。

http://youtu.be/AVJOQG_bpQM

動画でも作品に立体感が生まれていることが分かる。

深堀氏が編み出した新手法には海外から多大な注目が集まっており、YOUTUBEにも英語のコメントが多数寄せられている。作品を是非生で見たいという人は公式HPのお知らせをチェックして展覧会に行ってみよう。

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