【炎上】立憲民主党が足立康史議員を通報へ　正しいのはどっち？

政治

【炎上】立憲民主党が足立康史議員を通報へ　正しいのはどっち？

netgeek 2018年2月28日

立憲民主党が足立康史議員のある投稿に猛抗議し、取るべき対応を取ると宣言した。一体何があったのか時系列でまとめてみた。

発端は些細な一言。

足立康史議員は2月27日、俳句になぞらえて次のようなツイートを投稿した。

立民は
北朝鮮の
工作員 https://t.co/CXSqi5M7h2

— 足立康史 (@adachiyasushi) February 27, 2018

枝野幸男代表率いる立憲民主党は北朝鮮の工作員だとバッサリと指摘するもので、この投稿はTwitterで1,400リツイート、3,100いいねを記録する大ヒット作になった。

足立康史議員は続けて俳句形式で立憲民主党を非難し続ける。

革マルの
枝野代表
生コンの
辻元清美も
立憲民主に https://t.co/nU6C7K2FIB

— 足立康史 (@adachiyasushi) February 27, 2018

こちらもTwitterで大きな反響を得た。

さて、翌日の28日、立憲民主党は足立康史議員の一つ目の投稿を引用したうえでTwitter社に報告（通報）すると宣言した。

責任あるべき国会議員の発言として、あまりにひどいデマに言葉を失いました。ツイッター社に報告します。政策の上では主義主張や信念が異なるとしても、この社会をより生きやすい場所にするという目的はみんな同じはずです。 https://t.co/QQhVRoJWQ1

— 立憲民主党 (@CDP2017) February 28, 2018

政党の公式アカウントといえば通常は公共性を大事にして攻撃的な発言はしないものだが、立憲民主党は今回の一件がよほど癪に障ったらしい。通報の結果、Twitter社が不適切だと判断すればアカウントが凍結されたり、抹消されたりする恐れもある。

ただ、今回に関しては規約違反に当たるかどうかは微妙なところ。攻撃的なツイートではあるが、その真意は政治批判であり、守られるべき言論の自由という解釈もできる。

立憲民主党は直後にオリジナルの俳句を返した。

デマよくない
　ああデマよくない
　　　デマよくない#デマはよくない

— 立憲民主党 (@CDP2017) February 28, 2018

足立康史議員は下の句が抜けていたとして完全版を投稿する。

立民は
北朝鮮の
工作員
そう言われても
仕方ないよね

これが本意でした。
下の句が抜けていたことはお詫びいたしますが、あくまでも政治家に対する批判であって、一般の支持者の方々に向けたものではありません。ご理解をいただければ幸いです。 https://t.co/h75XodugSz

— 足立康史 (@adachiyasushi) February 28, 2018

あくまでツイートの削除は行わないで対処するつもりのようだ。

立憲民主党は本当に通報したのだろうか？内容の是非はともかく、ネット上に誹謗中傷は溢れているわけで、些細なことにいちいち対応すればキリがないと思うのだが…。どちらが正しいかは読者の判断に委ねたい。