猫を保護したら美容室で接客を担当する招き猫になった
netgeek 2018年2月24日
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「ベティ・ブー」という一匹の猫がInstagram (bettyboo_thesaloncat)で人気を博している。オーストラリアにある美容室「BARBAR HAIR」に勤務する働き者の猫だ。
ベティ・ブーの仕事はお客さんの接客。
基本的にお客さんの上に乗って癒やしを担当する。シャンプー中は「頑張れ頑張れ」と応援する係。
ベティ・ブーはとても人懐っこい性格で誰が教えるでもなく、自分から膝の上に乗る。
大掛かりな取材が入っても普段通り。カットしている間もシャンプーの間も、ベティ・ブーはリラックス。
今は幸せそうに見えるベティ・ブーは実は5年前には親がおらず、大変衰弱していた。生後8週間のときに運良く、今の美容院の店主に保護してもらい、すくすくと育った。
なんて可愛らしいのだろう。小さな猫は恩を返すように飼い主と一緒に美容院に出勤し、接客を担当するようになった。まさに招き猫というわけだ。
落ちそうになっている。完全に脱力しきって「たれぱんだ」ならぬ「たれねこ」に。
こんなに人見知りしない猫は珍しい。よほど愛情をもって育てられたのだろう。
「ふわぁ~」あくびをしてもう一仕事。
…といっても膝の上に乗るだけなのだが。猫好きにはたまらない美容院。毎月通いたい。
「見て。Instagramで人気者になってるよ」ベティ・ブー「…」
ソファで待っている人にも、とにかくくっつきたい。
お客さんが複数いるときはベティ・ブーの好みでどこに行くか決める。
この美容院は唯一無二。思わぬ方法で差別化を図ることが出来た。
猫カフェがあるのだから猫美容院があってもおかしくない。これは新しいビジネスモデルに発展するかも。
人間とくっついていると安心するのだろうか?それとも温かいから?
今日もベティ・ブーは美容室「BARBAR HAIR」で働いている。