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「マクロでズルするな!」に松下幸之助が時代を超えて反論

腹BLACK 2017年11月24日
 

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大手電機メーカーの社員が、マクロを使った新入社員を叱った件について、松下電器(パナソニック)の松下幸之助が1968年に答えを出していたことが分かった。

前回の記事:「新入社員がExcelのマクロを使ってズルしてた!ちゃんと苦労しろよ」←は?

松下電器を一代で築き上げ「経営の神様」とも言われる松下幸之助。その主張は圧巻の説得力を持つ。

出典:https://twitter.com/PKparalysis/status/933256832184762368

松下幸之助はまず「額に汗して働くのは知恵がない」と結論をズバッと言いのけたうえで、具体例で汽車、飛行機の効率性の良さを例示。勤勉に働くことは美徳であるが、労働時間を短くできるよう工夫するのもまた尊いと説いた。

そして創意工夫をしてたどり着ける「額に汗のない姿」もまた讃えられるべきと独自の考察を披露する。社会というものはそうして発展し、人間生活に進歩がみられるというのだ。

49年も前にこのような主張を行っていたのだからさすがといったところ。

▼松下幸之助。

マクロを使った新入社員に対して一からやり直しを命じた老害社員に読ませたい一節だ。新入社員はまさにテクノロジーを使って効率よく成果を上げる方法を見つけ出したのだ。

ここで松下幸之助の考えに類似した投稿を紹介しておきたい。

会社に新人が入ってくる。言ってみれば俺から仕事を教わる立場。その新人が研修過程で「ここはこうした方が楽じゃないですか?」と言ってくる時がある。俺はニヤッとする。この種類の人はほぼ有能。たとえその判断が間違ってても有能。本人はとにかく楽に仕事をしようとしてる。ここが一番大事なの。

https://twitter.com/mollichane/status/933708951907999744

投稿者が良き教育担当者であることが分かる。自分の頭で考えて仕事のやり方を工夫しようとする新入社員は優秀と判断するという話だ。

ところで額に汗しない働き方を追及するといえば2005年頃のホリエモンこと堀江貴文氏が大バッシングされていたのが思い起こされる。

IT企業を創業した堀江貴文氏はジーパンにTシャツというラフな格好で日本社会に切り込んだ。これまでの常識を覆し、働き方さえも根本から変えようとする。堀江貴文氏の歯に衣着せぬ物言いは既得権益者から猛烈な反発を引き起こした。

だが、その後も堀江貴文氏の考え方は変わっていないようだ。その証拠として堀江貴文氏が働き方について語った2つの主張を紹介しておきたい。

(1)2010年のブログの投稿。「真面目に頑張ればいいというわけではない」

真面目を追求してもより賃金の安い真面目に駆逐され、遂には機械に駆逐されていくという皮肉な話である。

以前、飛行機パイロットの話を書いた事があるが、ブログのコメントだか何かに今のパイロットはものすごく大変な訓練を経て難しい試験に通っている旨を延々と書いてあるものがあった。

それは確かに大変な苦労だったかもしれないが、時代とは残酷なものである。発展途上国の空軍出身のパイロットがグローバル化に伴いパイロットの賃金低下を招き、さらにオートパイロット化が追い打ちをかける。

額に汗を流して「何も考えずに」真面目に働く事は必ずしも世間で評価されるわけではない。

https://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10738717553.html

(2)2015年のホリエモンチャンネルでの発言。「工夫と圧倒的努力がカギ」

参考:堀江貴文「好きなことで食っていける人と食っていけない人の差は工夫と圧倒的努力の2点」

堀江貴文氏はただ頑張るだけではなく、頭を使って仕事をするべきだと主張している。偶然か必然か、これは松下幸之助の主張とまったく同じではないか。

多くの日本人が努力すれば報われると考えているが、現実は必ずしもそうではない。工夫がかけていると思わぬ落とし穴にはまることがあるのだ。

49年も昔に「長時間労働=美徳」の風説に異を唱えていた松下幸之助。書籍「道を開く」は現代においても非常にためになる名著だ。

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Comments (1)

  1. そもそも
    仕事が早く終わったら
    次の仕事が出来るし
    次の段取りや 効率化に繋がるということ
    が分からない人は
    営業も 工事も 飲食も
    絶対に教える側は向かない

    後 仕事は作業して終わりではない
    作業して 結果に対する内容を反省して
    次に活かして 初めて発展する
    作業にだけ追われる業者は
    後で どこかに落ち度があったり
    不充分なところがある
    丁寧さに欠けたり
    チームプレーが下手だったり
    注意力がなかったり

     

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