北朝鮮のスーパーに日本製品がずらり。店員を直撃すると意外な答えが返ってきた
netgeek 2017年11月2日
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北朝鮮のスーパーに、取引停止で輸入が禁止されているはずの日本製品が売られていることが分かった。
現地の様子。
▼平壌のスーパーに取材陣が潜入。カメラを回すと日本製品が目立つ。
▼サンガリアのはじけてレモンソーダ。
▼カルピスのぐんぐんグルト。こうした商品はまだ北朝鮮と取引を続けている国を通して間接的に輸入されたとみられる。
▼店員を直撃すると強気でありつつ弱気なコメントが返ってきた。
国の名誉を傷つけることを言ってしまうと粛清されるので聞かないでほしいということなのだろう。北朝鮮は日本を敵対視しつつ、一方では日本製品を愛用している。矛盾した側面には触れてはいけないのかもしれない。
似たようなことは過去にもあった。金正男について意見を求めると、なぜか知らないふりをし始めたのだ。
金正恩の兄なのだから知らないはずがないのに、目をそらして答えなくなる。これもまた処罰を避けるための行動だと考えられる。金正男は国を去った裏切り者として名を出すのも禁句になっているのか。
これが自由のない独裁国家の現状だ。
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