子供からママへのメッセージ。東京メトロが例外を認める神対応
netgeek 2017年9月16日
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一瞬何のことか分からないがすぐに事情を察することができる。
▼子供が母親に宛てて書いた伝言のようだ。あゆみママへ。彩香。
▼さらにこちらにも。あゆみママへ。菜津紀。
出典:https://twitter.com/mtbsck/status/908681651617636352
何らかの事情で母親と連絡がとれなくなった姉妹がこうして人目のつくところに伝言を残したのだろう。もしかすると母親が王子駅に住んでいることを知っていて電車に乗って張り紙を載せに来たのかもしれない。当然のことながら自宅の電話番号(携帯電話)は知っているはずなので連絡を待っているということか。
ネット上では「スナックのママかと思った」という声もあがったが、やはり子供が書く字のように思える。小学生低学年の妹と高学年の姉が一緒に書いたというのが実際のところだろう。
さて、すぐ近くでは東京メトロがこの張り紙について異例の文書を公開していた。
通常、駅構内に無断で張り紙を載せることは禁じられている。正規の広告掲載に広告料をとっている東京メトロとしてもルール違反は厳しく取り締まるべきだろう。だが、今回に関しては例外を認めるとして神対応を見せる。
「お子様方の思いを感じると撤去するのを躊躇しました。しばらくしてから撤去します。連絡がありますように。駅長」
この張り紙を撮影した人物は詳しい事情について語ってくれた。
しかもこれ、最初はカラーで手書きのものを一度剥がしたけど、コピーして貼り直してあるらしい。私は親になってないからはかりかねるけど、やっぱり自ら失踪したなら連絡してあげて欲しい。
母親は離婚して子供と会えなくなっているのか、それとも失踪したのか。ネット上では「事情は分からないが、少なくとも子供からのメッセージは伝わってほしい」という思いをもった人が多いようで、投稿は5万シェアを突破。子供のためにも母親のためにも是非とも拡散してあげてほしい。