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ノンシリコンシャンプーは無意味だった。ハゲ研究の板見智教授(大阪大学)が断言

netgeek 2017年9月14日
 

薄毛問題を研究する大阪大学の板見智教授が最新の研究結果について常識を覆す知見を教えてくれた。

NHKラジオ「抜け毛を科学する」でリスナーからの質問に答えたQ&Aまとめ。

板見智教授はバラエティ番組「世界一受けたい授業」にも出演したこともあるので知っているという人も多いだろう。世の常識となったハゲる原因をことごとく因果関係がないと否定していく様子は圧巻。板見智教授はこれより前にテストステロンという男性ホルモンが悪さをして髪が薄くなってしまうということを突き止めたのだ。

だから毛穴の汚れや生活習慣、頭皮の硬さ、ノンシリコンシャンプーなどは気にしなくていいと断言する。確かにどれだけ気を使って手入れしてもハゲる人はハゲるわけで、全ては男性ホルモンの影響だったと解釈すると合点がいく。

板見智がオススメする対策は以下の5つのステップ。

(1)フィナステリドを試す。製品名はプロペシア(皮膚科医で処方してもらう)

(2)市販薬のリアップ×5を使う

(3)(1)と(2)の併用を続ける

(4)最低でも半年から1年続けて、効果を確認する。自分も周囲の人も効果が出ていると実感できたらそのまま継続

(5)効果がない場合、あるいは一気に髪を増やしたい場合は自毛植毛がオススメ。100万~150万円ぐらいかかるが一生抜けないので安上がり。

より詳しくは以下の記事も参照してほしい。

参考:板見 智―結局、「薄毛」の特効薬は何なのか

参考:脱毛、薄毛は治療できる時代に(アデランス)

板見智教授が語る「薄毛のメカニズムと対処法」

美容師や美容研究家が勧めるノンシリコンシャンプーとは一体何だったのか。とんでもない疑似科学に多くの者が騙されてしまったのかもしれない。

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