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テレビ朝日が謝罪「加計学園問題・萩生田主犯説は田原総一朗とかいうジジイの妄想でした」

netgeek 2017年8月9日
 

テレビ朝日「グッドモーニング」は7日、番組内で紹介した「加計学園問題の主犯は萩生田幹事長代行」という放送内容が誤りだったと認めて謝罪した。

謝罪動画(0:27~)。

「自民党の萩生田幹事長代行が加計学園問題の一番の責任者だという政治ジャーナリスト田原総一朗さんのインタビューを放送しました。これについて萩生田幹事長代行から抗議を受けました。田原さんの見解とはいえ『加計学園問題の一番の責任者』というコメントは一方的で正確性を欠く表現でした」

萩生田幹事長代行は加計学園問題とは無関係だったのになぜか巻き込まれ、噂が独り歩きしていた。本人が答弁で直接否定したのはすでに皆さんご存知の通り。

文部科学省はすでに情報の伝達に誤認があったと萩生田幹事長代行に謝罪しており、これより前に萩生田主犯説を放送してしまったメディアは詰んだ状態になっていた。テレビ朝日が今回、萩生田幹事長代行から抗議を受けたと触れたうえで非を認めて謝罪したのはいい。しかし肝心のガセ情報を流した自称政治ジャーナリストの田原総一朗は何をしているのか。

インタビューの中で妄想を語っていたのなら改めて番組に出演し、きちんと頭を下げるのが筋であろう。にもかかわらず頭を下げたのは無関係なアナウンサー2人。

「改めて萩生田さんと視聴者の皆様にお詫びします」

いやその言葉は田原総一朗から聞きたいのだ。とはいえ今回ガセ情報を掴まされたテレビ朝日に同情する気持ちが起きないのもまた確かだ。普段から安倍憎しで偏向報道に手を染めており、今やテロ朝の異名を持つまでになった。

政権支持率をやたら気にするテレビ局、自身のテレビ局支持率も調べてみてはどうか。

他人の揚げ足取りに注力する者は第三者から白い目で見られる。これまで世論形成において強権を誇ってきたテレビ局はインターネットの出現でその力が奪われつつあり、不正がどんどんバレるようになっている。

田原総一朗のファクトに基づかない戯言に飛びついたのは、普段から結果ありきで都合のいい情報を追い求めているからではないか。だから都合の悪い加戸前知事の証言は徹底的に無視して放送しなかった。

今回の不祥事は起こるべくして起きた。本当に反省しているなら今からでも加戸証言を不足なく放送してほしい。

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