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PPAPを強奪した上田育弘「取材料5万円よこせ。時間は1時間ぐらいでええ」

netgeek 2017年1月27日
 

ピコ太郎の世界的音楽「PPAP」の商標権を先回りして申請することで権利を横取りした上田育弘氏(53)がメディアの取材申し入れに対して、「取材協力料」を求めていたことが分かった。

前回の記事:PPAPの商標権を横取りした元弁理士の上田育弘、「歌いたければ金払え」

取材班が街中で上田育弘氏(ベストライセンス株式会社代表)を発見。

▼突然カメラとマイクを向けられて驚いた様子。

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▼上田育弘氏は「北陸新幹線」「じぇじぇ」「LOVELIVE」「民進党」など、あらゆる商標を先回りして申請し、権利ビジネスを行っている要注意人物。一部では昔から有名。

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▼取材を申し込むとなんとお金を要求された。どれだけ金にがめついんだ…。

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▼要求は5万円。高すぎる。

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▼なぜか上から目線。

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その後、とくダネ取材陣は交渉を続け、落ち着いた場所で上田育弘氏をインタビューすることに成功した。話を聞くと要するに元弁理士の知識を活かして権利ビジネスとしてこのような悪事に手を染めているらしい。

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上田育弘氏は「今後、ピコ太郎やエイベックスがPPAPを歌うと上田育弘氏の権利を侵害したとして損害賠償請求の対象になる可能性がある」と言及した。罪の意識を全く感じていないことは明らか。日本にこんな常識が通じない人物がいたとは…。

上田育弘氏の横暴っぷりは少なくとも2014年から確認されている。

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商標出願数のランキングで断トツのトップ。花王、資生堂、富士通など商品を生み出すメーカーが並ぶ中で個人が桁違いの件数をみせるのは異常だ。

上田育弘氏の手法は、流行りの新語やまだ商標が出願されていないものを狙って片っ端から権利を押さえておくというもの。社会にとって迷惑な存在でしかない。

netgeek編集部では上田育弘氏の詳細について色々と調べてみた。

(1)弁理士の資格は2013年に抹消されている。理由は弁理士の会費を払わなかったからだと言われている。

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(2)商標権申請時の住所は大阪府茨木市中総持寺町4番12号プリンスハイツ301号。なんと家賃は月2万8千円(管理費2千円)。

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がめついビジネスをやっておきながらその暮らしっぷりは相当金に困っているようだ。メディアの突撃取材に対して5万円を要求した背景が分かった。

ピコ太郎のPPAPは間違いなく、ピコ太郎のものだ。

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もともとお笑い芸人をやっていた小坂和仁さん(30)は音楽の世界に進出したいと考え、マネーの虎に出演。残念ながらノーマネーでフィニッシュとなったものの、その後も音楽活動を続け、43歳にしてようやくピコ太郎名義で出した「PPAP」がヒットした。

参考:PPAPピコ太郎がマネーの虎に出ていたことが判明。音楽で世界進出するため700万円を希望

ピコ太郎はただの一発屋と思われがちだが、その裏には確かな実力と10数年の経験がある。それを無関係な第三者がかすめとることなど許されない。上田育弘、あんたがやっていることは間違っている。

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